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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 宍戸開(俳優)
宍戸 栃木市を拠点に国際交流事業、障がい者スポーツ事業、そして福祉カフェ事業を手がけるNPO法人 LaITo(ライト)さん。佐山理事は、どのようなご経歴をお持ちなのでしょう。
 
佐山 私は学生時代にバレーボールの経験があり、大学卒業後は地元・栃木で体育教師になりました。しかし、別の世界ものぞいてみたくなり1年後に東京へ。体育の家庭教師や派遣のスポーツトレーナーという、ちょっと珍しい仕事をしていたんです。やがて実家の事情で栃木に戻り、特別支援学校で体育の教員になりました。これが、外国人や知的障がいを抱える子どもたちとの出会いだったんです。
 
宍戸 佐山理事が最初に始めたのは、国際交流事業だとお聞きしました。
 
佐山 そうなんです。現在、公立の特別支援学校には英語の先生として外国人が赴任するのが当たり前になっています。そこで彼らとコミュニケーションを取るうちに、ホームパーティーなどに誘われるようになりました。その場で外国人はもちろん多くの日本人と知り合えた私は、英語が苦手な人も外国人と仲良くなってもらいたいと思い、ボランティアで国際交流イベントの団体を立ち上げ活動を始めたんです。
 
宍戸 佐山理事の、何事にも前向きな性格がうかがえますね。さて、いよいよ次は障がい者スポーツ事業のスタートです。そのきっかけも教えてください。
 
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佐山 特別支援学校の卒業生は、平日は仕事をしていても週末は家にこもってゲームばかりなど、学生時代と変わらない過ごし方をしているケースが多いんですよ。何かスポーツに取り組めば人と交流する機会も生まれると考え、始めたのがスウェーデン生まれの「ネオホッケー」というホッケーに似たスポーツです。結成したチーム「KBJ」には20名ほどの知的障がい者が参加。一般のチームとも試合を通じ交流を深めています。
 
宍戸 スポーツなら、障がい者と一般の方との触れ合いも生まれやすいですね。