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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール (あぼ かずひで)兵庫県出身。1997年に鉄鋼の資材を販売する企業に就職。知識がゼロの状態から営業職として新規開拓に挑み、バブル崩壊の余波で業界全体が低調気味だった中でも業績を積み重ねた。さらにリーマンショックを経験しながらも、当初からの目標であった独立を果たし、2014年にアースメタル(株)を設立。鋼管専門商社として、材料販売を中心に、設計や配管施工、製缶施工、機械加工も手がける。グループ全体では約1000社以上の取引先を持ち、自社だけでも約300社以上と取り引きがある。【ホームページ
 
 
 
姫路城の城下町として栄えてきた播磨地域は戦前から工業化が進み、日本の鉄鋼産業を牽引してきた。現在も大手鉄鋼会社や大手建設機械メ-カ-、大手造船メーカーが稼働しており、その生産を支える企業の1つが、アースメタル株式会社だ。小世帯ながら、高品質な材料をハイスピードで丁寧に、かつ確実に納品する資材会社として機能している。加えて業界のパイプ役としても存在感を発揮する同社の英保和秀代表取締役社長に、阪神タイガースの元プロ野球選手で、「代打の神様」と呼ばれた八木裕氏が話を聞いた。
 
 
 

業界の浮き沈みを経験した後に独立

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 アースメタルさんは、兵庫県姫路市の鉄鋼業を支えていらっしゃるそうですね。どういったお仕事内容なのでしょう。
 
英保 この地域には大手から町の鉄工所まで多様な鉄鋼会社が存在します。そこに材料となる鉄鋼製品を納めるのが、私たちの仕事です。
 
八木 材料問屋さんなんですね。英保社長は当初からこの道一筋でいらっしゃるわけですか?
 
英保 ええ、1997年に就職し、営業職として業界入りしました。当時はバブル崩壊の影響で、鉄鋼業界は厳しい状況でしたね。リーマンショックも味わいましたし、業界の浮き沈みを経験して、今に至っています。
 
八木 営業畑で大変な思いをしながら、叩き上げでやってこられたんだ。
 
英保 そうなんです。まぁ、朝一番に営業先を訪問し、日中に見積書などを作成して・・・という仕事のスタイルは今も変わっていませんが(笑)。
 
八木 社長自ら前線に立っておられると。少し昭和の香りがしますね(笑)。
 
英保 実際、「仕事に熱すぎる」とよく言われます(笑)。それだけ仕事が好きなんですよ。
 
八木 良いですね。いっぽうで、社名は現代的ですし。
 
英保 弊社で取り扱う鋼材は国内製品が中心ですが、起業時に海外製品を希望する声もあったんです。それで、世界でも通用する社名にしたんですよ。今もアメリカや中国、ブラジル、ベトナムからも材料を輸入しています。
 
 
 
 

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