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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。自動車部品メーカーで製造業におけるマネジメントを学んだ後、父が2代目社長を務め、国内トップクラスの鍛造技術を持つ(株)宮地鉄工所に入社。3代目として、培ったマネジメント力を活かし、同鉄工所に近代的な組織運営システムを導入した。他にも給与体系を改善するなどして、若手でも働きやすい環境への変革を成功させている。【ホームページ
 
 
 
株式会社宮地鉄工所は、2018年で創業100年を迎える老舗の鉄工所だ。鍛造業界の中でも、秀でた技術を持つ同社を頼る顧客は、後を絶たない。そんな同社の技術を継承しながらも旧体制を改善し、若手が働きやすい次世代の企業へと改革を推し進めているのが、3代目代表取締役社長の宮地大輔氏だ。同社がどれほどの技術を要し、いかにして改革を進めているのか、熱く語ってもらった。
 
 
 

乗り物において重要な部品を鍛造

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 宮地鉄工所さんは、2018年4月に創業100周年を迎えられるそうですね。そんなに長く続いているなんてすごいです。宮地社長は3代目だとか。長きにわたり代々事業を受け継いできた中で、様々な時代の変化があったと思います。宮地社長は、どう感じていらっしゃいますか。
 
宮地 ここ30年で、世の中も業界も大きく変わったと感じますね。例えば我々の業種である鍛造業はもともと知る人ぞ知る世界ですが、現在は代用される技術の発展もあり、認知度はさらに低くなったと感じます。それでも、世の中を支えているこの仕事に、誇りを持っています。というのも、弊社が手がけているのは鉄道の台車部品や転てつ部品、バス、トラックなどの車軸安定化装置であるスタビライザーなど。万一このスタビライザーが折れたら、車軸は不安定になって、操縦困難になってしまう。つまり、私たちは乗客の命を支える、絶対に壊れてはいけない重要な部品をつくっているわけです。
 
水野 へぇ~、私たちが安心して電車やバスに乗れるのも、宮地鉄工所さんのような会社のおかげなんですね! となると、世の中への貢献度と認知度が比例していないですね。この機会に、鍛造業や宮地鉄工所さんのことを、ぜひ知りたいです。
 
 
 
 

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