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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 佐賀県出身。学業修了後、不動産会社に入るも倒産。友人の紹介で塩化ビニル製品の製造を手がける大祐化成(株)に入社する。技術部門の責任者として、発電所のケーブルや自動車の配線などの開発に携わった。61歳で定年を迎え退社。その後浴槽に塗装ができるという「染めQ」の存在を知ったことをきっかけに、施工代理店として洗い美装業の弟と一緒に起業を決断する。2014年4月に(株)ローレルカワハラを立ち上げた。【ホームページ
 
 
 
ナノテクノロジーの技術から生まれた塗料「染めQ」は、液体以外の様々な素材に塗ることができて、耐久性・耐震性・遮熱性を高めるなど幾多の効果を発揮する。この画期的な塗料を使った施工を手がけるのが、大阪府八尾市の株式会社ローレルカワハラ。代表取締役の川原茂氏は、長年、化学分野の技術者として活躍した人物だ。化学の専門家が惚れ込んだ染めQの特長やメリットについて、あらゆる角度から話をうかがった。
 
 
 

ナノテクノロジーが生んだ塗料「染めQ」

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 画期的な塗料「染めQ」シリーズを使った塗装工事を手がける、大阪府八尾市のローレルカワハラさん。今日は、川原社長のご経歴と、染めQとの出合いからお聞かせください。
 
川原 私はもともと大祐化成株式会社という、塩化ビニルの材料を製造する会社に勤めていました。技術部門の責任者として、発電所のケーブルや自動車の配線などに使用する材料を開発していました。61歳で定年を迎え退社すると、海外の企業から「開発のノウハウを教えてほしい」と声をかけられまして。興味はあったものの、日本で法人を興すのではなく、その国に来て勤務してくれということでしたので、お断りすることにしたんです。
 
タージン もし、そこで海外勤務を決めていたら、川原社長の人生はまったく違ったものになっていたでしょうね。
 
川原 ええ。実はちょうどその頃、偶然にも染めQを知って発売元の株式会社染めQテクノロジィに問い合わせをしたんです。どんな塗料なのか詳しく知りたいと思いましてね。すると先方から「施工代理店にならないか」と熱心に誘われたんです。そこで、起業を決断。塗装工事の経験はなかったのですが、研修を受け2014年4月に弊社を立ち上げました。
 
タージン 染めQは、化学の専門家である川原社長が惚れ込んだ塗料。その実力の高さがうかがえますね。それではいよいよ、染めQの特長を教えていただけますか。
 
川原 染めQは、最先端のナノテクノロジーから生まれた塗料です。ナノ単位の小さな粒子が、塗った素材の内部にまで浸透するのが最大の利点でして。このため表面を塗装するのとは違って、あたかも中まで染めたように施工することができるんです。
 
タージン “塗る”のと“染める”のでは、効果が大きく変わるのでしょうね。
 
川原 おっしゃる通りです。染めQには「塗料による段差ができない」「キレイに塗れて、しかも剥がれない」「割れない」「弾力性がある」「丈夫で長持ち」「素材の質感が変わらない」など、様々な利点があるんですよ。