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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

小さな目標を大切にして 
自信をつける就労支援

 

人生への自信が増すプレジール

 
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畑山 利用者さんの勤務時間はどのようになっているのでしょう。
 
上田 2パターンのシフトがあり、1つは10~16時までの勤務。朝礼の後ラジオ体操で体をほぐしてから作業につきます。もう1つは9~15時までの勤務です。どちらも1時間の昼休みとは別に、1時間につき5分ほどの休憩をとっています。
 
畑山 休憩時間が多く設けられていると安心できますね。昨年2016年に事業を開始した頃からお勤めのメンバーもいるかと思います。どのような点で成長を感じますか?
 
上田 それはもう成長を感じる部分しかないくらいです! 事業を始めてすぐに参加してくれたメンバーの中に聴覚障害を持つ女性が2名いまして、当初は会話するのに戸惑っていたものの、今では筆記や唇の動きを読んでのコミュニケーションを積極的に図ってくれています。また、仕事のメリハリのつけ方や次の工程を考えての行動も、とても上手になりました。お客様の反応によって商品写真に変化を加えたり、説明文の内容を変更したりと、自主的に働いてくれています。職場ユニフォームにしているパーカーのロゴデザインも、彼女たちの考案なんですよ。
 
畑山 わずか1年でそこまで成長できるとは驚きです! 急成長できる秘訣はなんでしょう?
 
上田 長期的な目標と同様に、短期的な目標も大事にしているからでしょうか。目の前の目標をつくる際には私も一緒になって考え、定期的な見直しを行うことで、さらに上のステップへと成長できるように取り組んでいるんです。
 
畑山 プレジールさんをきっかけに広い社会とつながりを持ち、人生に自信がつく人も今後ますます増えるんじゃないかな。事業がスタートして約1年。上田社長にとっては、どんな期間でしたか?
 
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上田 周囲に支えられていると深く実感した1年ですね。みんながいるから、何事も続けられるのだとわかりました。
 
畑山 どんな事業でも大事なのは“継続”だと思います。でも、それが一番難しい。利益だけを追っていると、なかなか長続きしないんですよ。やはり世のため人のためになることが肝心だと思いますね。どうすれば人のためになるかを考えると、組織としての力も上がっていくでしょう。
 
上田 その通りだと思います。誰かのために一生懸命になっている人になら、周囲の方も力を貸してくれますし、失敗しても温かく励ましてくれます。私を信頼してくれる利用者様には感謝の気持ちが尽きませんね。