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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 京都府出身。4児の母。子育て中でも自宅でできる仕事として、ネットショップを開設。建築業界で働く夫が怪我により身体障害者認定を受け、一般企業での就労が困難になったことからネットショップ事業を本格化。2016年6月には、障がい者への就労支援である就労継続支援A型事業所「プレジール」を立ち上げた。働きやすく、暮らしやすい未来を創造するため、長期的な視点に立った支援を行っている。【ホームページ
 
 
 
大手メーカーの余剰在庫などをオンライン上で管理販売する株式会社Like Company(ライク カンパニー)。障害者就労継続支援A型事業所を兼ね備えたオフィスは、いつも活気に溢れている。代表取締役の上田亜子氏を中心に、盛んにコミュニケーションを図る社員たち。利用者がデザインしたというおそろいのユニフォームを身にまとい、業務に取り組んでいる。社員たちを牽引する上田社長に、畑山隆則氏が話をうかがった。
 
 
 

妻そして母の心から事業所をスタート

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 B-plusに2度目の登場となる、ネットショップを運営するLike Companyさん。就労継続支援A型事業所「プレジール」も運営しているそうですね。まず、Like Companyさんを立ち上げたきっかけからお聞きしましょう。
 
上田 私には4人の子どもがいるので、在宅でできる仕事をしようと思い、個人でネットショップを立ち上げたんです。事業を本格化したのは、建築業界にいた夫が怪我をして離職したことがきっかけですね。
 
畑山 内職がスタート地点だったのですね。そこから法人化して、事業を拡大してきたとは見事な手腕です! プレジールさんを始めたのも、ご主人の怪我による影響があったのでしょうか?
 
上田 そうですね。「体に障がいがあっても、何もできないわけじゃない」と伝えたくて、障がい者の就労をバックアップする就労継続支援を始めました。また、障がいを持った方のご家族、特にご両親の不安を和らげたいという気持ちも強かったです。
 
畑山 親にとって、自身の老後やその先のことを考えたときの、我が子への不安は大きいと思います。そんなご両親の気持ちを、上田社長は4人の子を持つ母として、痛いほど理解されたんですね。