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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心配りで現場をつくる 
人思いの建築会社

 

人の心が見える会社へ

 
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川上 今後のハヤシダテクノさんの取り組みについても、興味があります。長澤常務はいずれ事業を引き継ぐにあたって、どのような展望を描いていらっしゃるのでしょう。
 
長澤 建築業界には3K、つまり汚い・きつい・危険というマイナスのイメージもあります。しかし、規律正しい・かっこいい・感動する仕事でもあるんです。若い人たちにものづくりの魅力を伝えることで技術面や精神面の成長を促し、若者が夢を描ける業界にするため、いずれは独立のためのサポートをしたいと思っています。女性が経営する小さな建築会社だからこそできる、“思いやりの心”を活かした事業に取り組んでいきたいですね。
 
川上 素晴しいです! 私もデザイナーとしてガラス製品のデザインをする中でものづくりの喜びを知ったので、ぜひ若い方にもその喜びを広めていただきたいですね。それから同じ仕事を通して林田社長の思いを引き継ごうとする、その姿勢にも共感できます。私の両親も私と同じくデザイナーをしていて、影響を受けたところがありますから。では、林田社長はいかがですか?
 
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林田 娘が中核を担ってくれているので、私のほうは会社を見守りつつ、今後は自分のためにも時間を使うつもりです。なんといっても23年間、一心不乱に走り続けてきましたから。
 
長澤 とは言っても、母は地域のボランティア活動に力を入れるなどして、あいかわらず人のために走り回っているんですよ(笑)。
 
川上 きっと人のために働くことが、林田社長にとって生きるうえでの原動力になっているのでしょうね。私の場合は、女優として演じることが原動力であり、それを人に評価されるとさらに頑張ることができます。お2人の場合は、人のために働いた結果、周囲の人に喜んでもらうことで前向きなエネルギーが湧き上がってくる方なのかなと感じます。
 
長澤 おっしゃる通りです。弊社は建築業界の縁の下の力持ちとして、現場からも業界の方からも、「困ったときはハヤシダテクノさんに聞いてみよう」と、真っ先に言っていただける存在であり続けたいと思います。
 
川上 外からも“働く人が見える会社”であることを大切に、その思いを未来へ引き継いでいこうとお考えなんですね。これからもハヤシダテクノさんらしさを大切に、温かく、大きな会社に育てていただきたいと思います!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
第一に心身ともに健康であること。そのうえで認められ、必要とされ、誰かの役に立つ。それが“仕事を楽しむ”ことだと思います。そうして従業員の瞳に輝きをつくり出すことが、私たち経営陣の“楽しみ”です。
(林田奈保美)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社ハヤシダテクノ
■ 本社 〒221-0811 神奈川県横浜市神奈川区斎藤分町23-5
■ 事業内容 とび・土工業
■ 設立 昭和42年4月
■ 従業員数 30名
■ 主な取引先 清水建設株式会社/株式会社長谷工コーポレーション
■ ホームページ https://hayashidatechno.jp