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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 ワイン天国有限会社さんでは、ワインの輸入販売を手がけておられるそうですね。私、大のワイン好きなので、今日は楽しみに参りました。
 
松戸 それはありがとうございます。日本では最近、女子会などでワインを召し上がる女性が増えてきたので嬉しく思っています。ただ、お酒全体の消費量に占めるワインの割合は4%程度。最近は手頃な価格のワインが増えて身近な存在になってきているものの、日本では、ビール系の飲料がほとんどで、ワインの消費はまだまだごくわずかなんですよ。
 
川上 そんなに少ないんですか!? 私1人で4%ぶん飲んでいるんじゃないかって気がします(笑)。松戸社長は、このお仕事に携わって長いのですか?
 
松戸 はい、1989年頃からインポーターをして経験を積み、2005年の8月に独立しました。ワイン業界一筋です。
 
川上 ワインにも生産地がいろいろありますよね。主に、どちらの国のワインを輸入しておられるのでしょう。
 
松戸 イタリアワインが中心です。毎年4月にヴェローナで開かれる展示会には必ず参加し、さらに各地のワイナリーを回るなどしてセレクションしています。
 
川上 現地まで行き、品質を確かめておられるのですね。イタリアワインはキャンティなどの有名な銘柄しか飲んだことがないので、ぜひ、どのような特徴があるか教えてください。
 
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松戸 端的に言えば、フランスワインよりもモダンで、わかりやすいテイストが特徴です。年数の浅いものもおいしく、また、熟成されたものも味わい深い。最近はパンチのきいたものより、エレガントなテイストのものが好まれていますね。かつてイタリアワインは、国民が日常で消費するためにつくられたものが一般的でした。しかし、ミラノコレクションなどで海外から観光客が訪れるようになったことで、海外に誇れるワインをつくろうと、ワイナリーは品質向上に努めてきたんです。特にここ30年の進歩は目覚ましく、伝統を重んじながらも新たな挑戦を続け、インターナショナルなテイストをつくり上げてきました。