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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 家の内外装や外構、さらにリフォームまで幅広く手がける、しげよし工業株式会社さん。重信社長のお父様は大工さんだったそうですね。
 
重信 はい。私が左官職人の道に入ったのも、父の影響が大きいです。中高生の頃には現場を手伝い、楽しんで作業をしていました。その後、いったん別の仕事に就きましたが、26歳の時にある親方に出会い、左官職人になったんです。当時は「仕事は目で盗め」という時代でしたね。
 
タージン 少し前までは、それが当たり前でしたよね。修業は大変だったんじゃないですか?
 
重信 腕を認めてもらえず悔し涙を流した経験もあります(笑)。でも、腕利きの先輩方から、たくさんのことを学びました。特に師匠からの教えは、仕事をするうえでの礎になっています。その方は丁寧な仕事をすることで評判で、お客様から指名されての依頼が多い職人さんでした。
 
タージン 私も芸能界でたくさんの師匠にお会いしてきました。その中で人気があるのはやはり、仕事が丁寧な方でしたね。具体的にはその師匠から、どんなことを学ばれたのでしょう?
 
重信 仕事への心構えです。師匠は若手時代、手際よく塗り終えた壁に、親方から“バツ印”をつけられた経験があったそうです。その悔しさから丁寧な仕事を心がけるようになったと聞いて、私も「最後まで気を抜かずに作業をしよう」と思ったんです。
 
タージン 悔しさをバネに腕を磨き、立派な職人になられたんですね。独立は2002年とうかがっています。どんな経緯があったのでしょうか?
 
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重信 独立する同年代の友人が増え、いつか自分もと考えるようになったんです。それで自宅のパソコンで一色刷りのチラシをつくって、ポスティングから始めました。でも、反応はいまいちで・・・。それで、お付き合いのあった不動産会社の方に、本格的な印刷機を貸していただき、改めてチラシを作成し、数千枚は配りました。するとポツポツと反響が出始め、やがて実績が口コミで伝わるようになって、お客様が増えていったんです。
 
タージン 自ら行動し、積み重ねた努力が花となって咲いたんだ!