B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

三位一体の建築で 
喜びを積み重ねる

 

小さな喜びが積み重なって形になる

 
glay-s1top.jpg
 建築士は、とても洗練されたスマートな職業というイメージがあります。でも、お話をうかがっていると、建築物ができあがるまでには相当なご苦労があるようですし、プレッシャーも大きいでしょう。それだけに、イメージ通りのものが完成した際の喜びはひとしおでしょうね。
 
中村 本当にそうですね。ただ、完成するまでは喜びがないか、苦労ばかりかと言えばそうでもありません。施主様がイメージに共感してくれた、設計を快諾してくれた、あるいは現場で一部が形になったといったように、小さな喜びが少しずつ積み重なって、最終的な完成の喜びにつながっているのだと、私は思っています。
 
glay-s1top.jpg
開放感溢れる内装の個人宅
 なるほど。考えてみれば、それはサッカーも同じです。1ゴール、1ゴールの積み重ねによって、ゲームやリーグ戦に勝つという喜びを得られますからね。何事も、小さな喜びを積み重ねていくことが大事ということか。中村社長が設計する建物には、どのようなこだわりがあるんですか。
 
中村 仕上げよりもまず、線で形を描く段階で、全体のフォルムがどうか、バランスがよい形になっているかどうかを重視しています。ビジネスですから、自分の意向が反映されないことも。しかし、そういう場合でも、何かしら自分が手がけた痕跡や、次につながる要素を残せるように心がけています。
 
 施主さんの要望を満たしつつ、自分自身が手がけた証をどこかに残すんですね。きっと、素晴らしい建物をたくさん残されていると思います。実績をいくつか紹介していただきたいのですが、よろしいでしょうか。
 
glay-s1top.jpg
景色も楽しめる7階建てのクリニック
中村 はい、喜んで。ではまず、木造の個人住宅をご紹介しましょう。ボックス型の白い外観と対称的な内装が好評でした。
 
 この内装、木材がむき出しになってますね。木の温もりが感じられて、住む人の心も和みそうだ。
 
中村 ありがとうございます。次は、7階建てのクリニックです。エレベーターの昇降スペースをガラス張りにし、シャフトが見えるようにしました。
 
 これはオシャレだな。都会の高層ビルで時折見かけるシースルー・エレベーターみたいだ。7階建てでこの構造は珍しいですね。エレベーター内からの眺望もいいでしょうし、患者さんも景色が楽しめて喜んでいるだろうなぁ。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事