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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府出身。鉄鋼会社を営む父と教育熱心な母のもとで育つ。大阪大学に進学後、家庭教師のアルバイトをしたことをきっかけに講師の仕事に興味を持った。卒業後は、大手信託銀行に就職すると同時に野尻進学ゼミを設立し、会社に勤めながら塾の運営にも励んだ。現在は銀行を退職し、野尻進学ゼミ、上小阪学習塾、プチヨビの塾長として活躍している。上宮高校、桃山学院高校での講師経験もある。【ホームページ
 
 
 
地域に根差した教育を提供したい――。その思いから、野尻和央氏は東大阪市に自社ビルを構え、野尻進学ゼミ・上小阪学習塾・プチヨビの3つの学習塾を開いている。近隣の学校の帰り道に教室を設けることで、生徒の移動時間の軽減も図っているのだという。指導に関しても、「生徒一人ひとりの性質を見極め、適切な言葉で教えることで、自発性を養いたい」と話す。そう語る野尻代表の眼差しには、教育者の熱い思いが宿っていた。
 
 
 

地域貢献の思いと経験をもとに開塾

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 野尻進学ゼミ、上小阪学習塾、プチヨビの責任者であり、講師もされている野尻代表。野尻進学ゼミは集団塾で、上小阪学習塾は個人指導塾、プチヨビは地域に特化した1対2の個別指導塾だそうですね。野尻代表ご自身は、大阪府の東大阪市が地元でいらっしゃるのですか?
 
野尻 はい。小・中と東大阪の学校に通い、その後は大阪大学に行きました。この塾で共に講師として働いている弟は、京都大学に進学しています。受験は苦労しましたが、それだけ受かったときの喜びもひとしおでした。
 
八木 おお! 兄弟そろって難関大学に合格された実績があるのですね。指導にも説得力が生まれそうだ。塾を設立したのはいつ頃なんでしょうか。
 
野尻 大学卒業後です。同時に大手信託銀行に就職し、難波支店で年金数理業務をしていたので、昼は銀行員、夜は塾の代表兼講師として塾の運営に励んでいました。
 
八木 年金数理業務のスペシャリストとしての技能もお持ちなんですね。それにしても、銀行業務をしながら自分の塾を立ち上げるとは。すごいですし、おもしろいご経歴です。その後はどうされたんですか?