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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 兵庫県出身。25歳で不動産業界に入る。バブル景気のさなか、営業として7年間働き、業界のノウハウを身につけた。1990年に独立。兵庫県尼崎市を中心に、仲介物件を取り扱った。その後、建売住宅の企画・販売やリフォーム、リノベーションなど、時代の流れに合わせて事業を拡大。2014年4月に、事業所用不動産をメインで扱う、あきんど不動産をブランドとして立ち上げた。【ホームページ
 
 
 
土地には様々な用途がある。家を建てたり店をつくったり、オフィスビルにしてみたり。しかし、周辺の環境や立地を考慮すると、その土地に見合った用途は意外と限られてくるものだ。そんな土地の価値を、最大限に発揮させるのが株式会社プラザエステートの康村健二代表取締役。あきんど不動産を3年前に立ち上げて以来、事業所や商店、工場が密集する阪神間エリアを中心に、土地の活かし方に悩むオーナーに光明を与え続けている。
 
 
 

不動産業界の潮目を見極め続けて33年

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 兵庫県尼崎市で不動産業を手がけられているプラザエステートさん。あきんど不動産というブランドで事業者向けの展開もされているとお聞きしました。康村社長がこの業界に入られたのはいつ頃なのですか?
 
康村 25歳のときでしたから、今年2017年でもう33年になりますね。入った当時は中古マンションの販売営業をしておりまして。なかなか業績が上がらず、足を棒にしてチラシ配りなどもしました。やがてバブル景気が始まり、「給料袋が立たないと、給料をもらった気がしない」という時代も経験しました。(笑)。その後の、バブル崩壊も含めて貴重な経験ができたと思います。
 
八木 新人時代に酸いも甘いも知っておくと、後々に活きる経験になるんですよね。プロ野球選手の年俸は景気に左右されにくいのですが、不動産業界は大きく影響を受けるでしょう。
 
康村 はい。だからこそ、時代の潮流を読む目が大事になってくるんです。
 
八木 独立は1990年。これはバブル崩壊後、どん底だった時代じゃないですか。
 
康村 それゆえに、周囲からは反対されましたね。でも私は「これ以上、景気は落ちない」とにらみ、独立に踏み切りました。
 
八木 それで今日まで事業を続けてこられたのだから、当時の決断、時流を読む目は正しかったわけだ。