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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 西岡利晃(元ボクシング世界王者)
西岡 大阪府堺市を中心に関西一円の防水工事を手がける、AS(エーエス)防水さんにお邪魔しています。佐藤代表は2010年に独立されたとうかがいました。起業への思いは昔からあったのでしょうか。
 
佐藤 はい。重機関係の会社を経営する父を見て、いつか自分もと考えていました。ただ、中学生のときに父が亡くなってからは将来の目標を失ってしまい、16歳で就職してからも職を転々としたんですよ。
 
西岡 それからどのようにして独立するに至ったのか気になりますね。転機は何だったのですか?
 
佐藤 20歳で結婚し、子どもができたことです。自分が父親になってからは「仕事を辞める」なんて発想が湧かなくなりました。
 
西岡 僕も現役時代は家族が全ての支えだったのでわかります。家族ができると自分が守らないと、という意識が芽生えてピンチのときも踏ん張れました。佐藤代表が、防水工事業で独立されたのはなぜでしょう。
 
佐藤 友人が営んでいた防水会社で働かせてもらったことがきっかけです。退職してから数年後、その友人と一緒に仕事をする機会がありまして。その際に「教えることはもう何もない。自分で経験を積んだほうがいい」と言ってもらったことで、独立を決意しました。
 
西岡 お墨付きをいただいたわけだ。起業の際には様々な屋号の候補があったと思います。AS防水さんの由来は何ですか?
 
佐藤 実は、私を含めた4人、家族全員の名前のイニシャルが「A.S」なんです(笑)。
 
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西岡 大切な家族の名を冠されたとは、素晴らしい! ところで、僕は家の水周り工事を依頼したことがないんです。防水工事について詳しく教えていただけますか。
 
佐藤 屋上やベランダ、マンションの外階段など、建物の様々な場所に施す重要な工事です。なぜ重要かというと、水は住まいの天敵だから。建物内部に水分が染み込んでしまうと、たちまち建築構造を支えている骨組みが腐りかねません。寿命を延ばすため、どんな建物にも必ず防水工事は必要なんですよ。同時に、防水機能は経年劣化するので、定期的なメンテナンスも大切です。