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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 兵庫県出身。双子の弟と比べられることが多く、その中で負けん気を養った。服飾の専門学校に進学し、在学中にアルバイトをしていた会社に就職。5年後には独立を試みるも、経験不足もあって立ち行かなくなり挫折を経験した。その後、医療機器販売会社や大手不動産会社に転職し、2016年12月に再び起業を果たす。人に喜んでもらうことを大切にする姿勢は、これまで出会った先輩たちから学んだもの。
 
 
 
2016年12月に設立したツインズ・アセット・マネジメント株式会社。代表取締役の森下康幸氏は、かつて大好きだったアパレル業界で独立を志すも、軌道に乗せられず挫折。しかし、その後は医療機器販売から不動産業へと転職する中で、着実に人生をステップアップさせてきた。人に喜んでもらうことを大切にする森下社長は、「不動産業をスマートで憧れられるような職種にしたい」と意気込みを見せる。目指す目標は株式の上場だ。
 
 
 

メンズ下着のブランド立ち上げに大失敗

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 不動産関連事業を手がけるツインズ・アセット・マネジメントさん。森下社長は、もともとアパレル業界のご出身だとか。
 
森下 そうなんです。学生時代からファッションが好きで服飾の専門学校に進んだものの、せっかちな性格なもので、在学中から大手アパレル企業で販売の仕事を始め、そのまま就職しました。
 
矢部 そこから、どのような経緯で不動産業界に入られたのか気になりますね。歩みを詳しくお聞かせください。
 
森下 昔から独立願望が強かったこともあり、就職から5年後にはメンズ下着のブランドを立ち上げるため起業しました。ただ、当時は勉強もせずに行き当たりばったりの行動ばかりですから、「下着を生産するなら中国の工場だ!」と現地に飛んで「生地を売ってほしい」と頼んだら、「10万m単位でなければ売らない」と断られたこともありましたね。そんなことが積み重なって貯金が尽き、自宅の家賃も払えなくなる始末。そこでしばらく知り合いのバーを手伝った後、フィットラボという医療機器の販売会社で営業職に就いたんです。
 
矢部 「せっかちだ」とおっしゃる森下社長らしい行動ですね(笑)。
 
森下 ええ、世間知らずで大失敗しました。お恥ずかしい限りですよ(笑)。