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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール (みずすぎ あきら)兵庫県出身。大学を2年で中退し、葬儀会社の営業職に就職。月15件の成約で上々という世界で、3日で40件の契約を獲得するなど、当初から才覚を発揮した。その後、転職先の外資系大手金融会社でも全国の新人営業員中で1位の成績を収め、スタッフ育成も任されるように。2016年12月16日(株)Stand Upを設立。事業の多角化を視野に入れた人材派遣業に取り組み、2017年6月からは新事業も手がける。【ホームページ
 
 
 
大阪は梅田にオフィスを構える株式会社Stand Up(スタンドアップ)。若き実業家、水杉瑛代表取締役が手がける現在のメイン事業はアウトソーシング。国の政策的にも逆風が吹く人材派遣業界で、なぜ起業しようと考えたのか。そして、安定した会社員という身分を捨ててまで起業に踏み切った理由は何なのか――。若き経営者のパイオニア精神に、プロバレーボールの第一人者である山本隆弘氏が迫った。
 
 
 

対個人と対法人の営業で1位に輝く

 
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インタビュアー 山本隆弘(元バレーボール選手)
山本 アウトソーシングを手がけるスタンドアップさん。2017年5月現在、まだ28歳と若き実業家である水杉社長の歩みから教えてください。
 
水杉 社会人の1歩目は葬儀会社の営業職でした。月15件の契約が獲得できれば充分といった世界で、私は3日で40件を獲得。数字ではっきりと成績が出る営業職に魅力を感じましたね。3年務めた後、外資系の大手金融企業の法人営業職に転職した際も、その年の新人の中で1位の成績を獲得したんですよ。それは、会社が設定したノルマの3倍を自分のノルマとして設定して、努力した結果だと思っています。
 
山本 厳しいと言われる外資系企業のノルマの、さらに3倍! 水杉社長は自分に厳しいんだなあ。
 
水杉 与えられた仕事をこなすだけでは得られない達成感、大袈裟に言えば「生きている実感」を得るために、いつも「周囲の3倍努力する」と決めているんです。そのため、休日も犠牲にして働きましたね。
 
山本 「為せば成る」の覚悟、素晴らしいです。独立の際はさぞ慰留されたでしょう。
 
水杉 はい。ありがたかったですが、早く自分の力で世の中に貢献したいという思いが強かったんです。もともと30歳を前に起業すると決めていたので、自分の意志を貫きました。