
インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
天野 トラックのドライバーを7年務めた後、個人で保険代理店を営んでいました。その中で周囲からの要請があったので、派遣業にシフトしまして。そうしたら今度は派遣先のお客様から新たなご要望をいただくようになり、検品・梱包などの作業を請け負うようになったんです。
城 お客さんからの要望を受けて、今があるんですね。派遣業と請負業というと、作業内容そのものは同じでも、その性質は違うものだと聞いたことがあります。
天野 そうなんです。例えば同じ作業を同じスタッフが行うにしても、製品のメーカー様にスタッフを派遣するのと、作業そのものをこちらで請け負うのとでは、責任の度合いが全く異なります。
城 なるほど。極端な言い方をすれば、派遣業の場合はスタッフを配置できればある程度職務を果たしていることになるけれど、請け負いの場合は作業そのものをダイレクトに評価されますものね。

城 え、昨日の今日で、ですか! スタッフのスケジューリングも作業も大変そうだ・・・。