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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

雑貨・カフェまで
解体業から広く事業展開

 

既存事業を軸に雑貨店とカフェを展開

 
石黒 業界の未来全体を考えたうえで、御社の取り組みがあるわけですか。すると、他にもたくさんのことに対応しているんじゃないですか。
 
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村上 もちろんです。例えば、国際規格であるISOなどの認証を取得しています。解体業は特別な認証がなくてもできる事業なので、大手以外の業者さんは、その多くがISOなどの取得に積極的ではありません。しかし逆に考えると、この業界で認証を取得することは、お客様への信頼獲得にもつながります。また、従業員のプロ意識を高めることにもなる。そこで弊社では、すでに取得済みの、環境管理の国際規格ISO14001に加え、個人情報保護の体制を整備した事業者に付与される、プライバシーマークを新たに取得しました。また、品質管理の国際規格ISO9001の取得にも動いています。
 
石黒 企業の情報の取り扱い方や安全・環境への意識って目に見えませんよね。私たちの立場からすると、資格や認証という形でそうした取り組みを示してくれるのって、すごく伝わりやすいし、安心・安全な業者さんを選ぶときの基準になると思います。お話をうかがって、事業を多角化しているうえ認証取得にも取り組まれて、数年で会社が急成長を遂げていることがわかりました。
 
村上 実は他にも取り組んでいることがあります。今年4月に弊社のオフィスビルの1階で、「ケイズ ビレッジ」という雑貨店をオープンしました。私自身が見て、手にとって選んだ、エクステリアやガーデニングに使えそうな小物、雑貨をご購入いただけます。
 
石黒 へえ! 家の外回りに使える雑貨などを豊富に置いているお店って、案外少ないので助かるなぁ。しかも、ビルの1階にあるなら、御社のデザイナーさんとの打ち合わせ前後に立ち寄って、オブジェを選ぶこともできますね。
 
村上 ぜひそのようにご利用いただきたいですね。口コミで評判が広がってくれることを期待しています(笑)。
 
石黒 「エクステリアやガーデニングに興味があるけど、完成時のイメージがわかない」という人も訪れるお店になりそうです。それにしても、解体という“壊す”仕事と、外構工事という“つくる”仕事。両方を手がけている会社って、あまり聞いたことがありません。
 
村上 しかも、そこに雑貨店での“接客”も加わりますからね。接客業務が今後、どのように弊社の中で育っていくかという期待は、個人的にも大きいです。
 
石黒 つまり、もう次のステージを計画しているわけですか?
 
村上 ええ。飲食店の経営を計画しています。
 
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石黒 飲食店とは意外! 具体的にはどのようなお店をイメージしているんでしょう。 
 
村上 それほど本格的な飲食店ではなく、家族団らんの場を提供できればと考えております。天気の良い日に庭いじりをして、その後にのんびりできるカフェテリアがあったらいいと思いませんか?
 
石黒 確かに、くつろげる場所でお茶をするのっていいですよね。私もガーデニングをした後は、アフタヌーンティーを楽しむことがあります。飲食業への進出と聞いて驚きましたが、庭とお茶をセットで考えると、村上社長のお考えは突拍子もないことではなく、既存の業務につながっているのだとわかって、納得です。