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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

雑貨・カフェまで
解体業から広く事業展開

 

女性社員が活躍できる解体業者

 
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石黒 メインとなさっている解体業は一般住宅の作業が多いのでしょうか。
 
村上 一般住宅の他にも、公共施設や商業施設などの中・大規模の建物も手がけています。また、それ以外の事業としては、先ほどご紹介いただいた外構・塗装工事にも対応しています。ご紹介から縁を持つお客様が多いので、活動エリアは千葉県内が中心です。
 
石黒 地域密着で評価を高め、着実に事業を拡大してこられたんですね。解体作業など、現場の仕事で心がけていることがあれば、教えてください。
 
村上 近隣の方々への、挨拶をはじめとしたコミュニケーションを大事にしています。特に、解体現場は近隣にお住まいの方々に、振動や騒音、粉塵などでどうしてもご迷惑をおかけしてしまうものです。ですから、挨拶まわりを欠かさないようにして、できる限りコミュニケーションを取らせていただき、信頼していただけるように努めております。また、騒音や振動が発生する機械に頼らなくとも作業可能な現場であれば、手作業で対応することもあります。
 
石黒 手作業ですか! そこまで細かい配慮をしてくれるなんて、村上社長の仕事に懸ける思いが感じられます。
 
村上 ありがとうございます。業界に対するイメージを、できるだけよくしたいですからね。細かい配慮ができるのは、弊社にいる女性スタッフの存在が大きいです。2017年5月現在、オフィスに12名、外構の職人として1名の女性が在籍しています。男性と違う目線が事務所にも現場にもあることが、弊社の強みだと思います。
 
石黒 オフィス勤務12名という多さにもびっくりなのに、現場にも女性がいるんですか。それって、かなり珍しいですよね。
 
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村上 女性だからデスクワークをお願いするという考えは、ちょっと短絡的だと思うんですよ。本人が現場仕事を望むのであれば、女性でもできる作業をつくって、応援することが経営者として大事ではないか――。そう考えて、現場作業員としても女性を採用しています。
 
石黒 素晴らしいですね。同じように、男社会だったテレビ番組の制作現場も、現在は女性だけの制作会社ができるなど潮流が変わってきています。建築業界の現場でも、女性が必要とされる場面が増えてくるといいですよね。
 
村上 時代は確実に変化していますから、恐らくそうなると思います。この業界も時代から取り残されてはいけません。弊社が女性を採用するなど、業界の常識を破る取り組みを率先して行うことで、業界全体の意識を少しずつでも変えていきたいです。