B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

プロの目で徹底検品! 
不良品の損失を最小に

 

迅速かつ精度の高い検品で損失を最小限に

 
glay-s1top.jpg
栃平 いえいえ。過去には、ほぼ仕事がゼロになりかけたこともありましたよ。その頃はFAXも購入できず、コンビニから報告書を送信していたくらいです(笑)。
 
山本 そんな時代もあったのですね。そこからどうやって立て直したのでしょう?
 
栃平 経営理念や作業実績をご提示することで、私たちの強みを積極的にアピールする営業をかけました。そうすると、倉庫の一画ではまかなえないほどの大型案件や、緊急対応のご依頼が舞い込むようになり、息を吹き返すことができました。
 
山本 オメガテクノさんの強みが、クライアントのニーズにマッチしていたということですね。ラインが1時間停止しただけで大きな損失になる工場もあるでしょうから、御社の存在はさぞかしありがたいだろうと想像できます。しかし、製造分野でこれだけ機械化が進んだ現在でも、不良品は出るものなんですね。
 
栃平 地球上に純度100%の金が存在しないように、鉄やプラスチックにも少なからず不純物が混じっています。その不純物が、不具合のもとになるんですよ。例えるならそういうことになると思います。
 
山本 何事にも100%はないのですね。不良品選別のコツはあるんでしょうか?
 
glay-s1top.jpg
栃平 それなりに技術はあります。例えば、一点を集中して見るのではなく、視界に入る情報を1枚図のように眺める技術を使って、小さな部品ならズラッと並べて見れば、不良品の有無を判断できるんですよ。この方法ですと、スピードが速くなるだけでなく、不良品の検出率も格段に上がります。また、検査員の疲労軽減にもつながり、結果的に長時間、高品質な検査を維持し続けることが可能になります。
 
山本 すごいな~。なんだかエスパーみたいですね(笑)。習得するのが難しそうだし、スタッフの教育には時間がかかるのではないですか?
 
栃平 そうですね。新人は部品を一つひとつじっと見てしまう傾向があるので、教育中のスタッフがいると作業時間も通常よりは多少かかりますし、結果的にコストもかさみます。弊社としてはこのかさんだコストをお客様に転嫁しないように、技術の習得に注力しています。