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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 Doppietta-Tokyo(ドッピエッタトーキョー)さんは、カメラの販売店というよりはオシャレな雑貨店のような雰囲気で、驚きました。
 
萩田(樹) 渋谷の中でも、代々木上原駅周辺のこのあたりは割と落ち着いた雰囲気で、近所にカフェも多いですからね。この店舗が街に馴染んでいるとしたら、嬉しいです。
 
 国内にもカメラの有名メーカーはいくつかありますが、こちらではライカを中心に扱っているそうですね。
 
萩田(岬) 高価でも本当に価値があるもの、商品にしっかりとした想いが詰まっているもの、そんなカメラを選んだ結果、今の品揃えになりました。私たちはもともと、カメラマニアというほどではないんです。だからこそ、さほどカメラに興味のない方々にも、その素晴らしさを伝えることができると思いまして。それでオシャレで格好良い、私たちが気に入ったカメラだけを売りたいと思って始めたのが、この店なんですよ。
 
 自分たちが思う格好良さに忠実でありたいわけですね、わかります。僕はカメラにハマったことがありましてね。初めは知り合いのスポーツカメラマンが持つ、カメラの格好良さに影響されたクチでして(笑)。現役時代にスペインでプレーしていた頃、空いた時間によく街の風景や道行く人たちの姿を撮っていました。
 
萩田(岬) デザイン性や見た目の格好良さというのはすごく大切だと思います。
 
 しかし言われてみると、そういう目線のカメラのお店って案外なかったかもしれないですね。僕がよく行っていた専門店も、店主が超のつくマニアだから、いつも緊張したなあ。もっと勉強してから出直せ、と言われているみたいな気がして(笑)。
 
萩田(樹) そうですよね。家電量販店は別として、中古のカメラ屋というのはいかにもマニア向けという感じの店がほとんどです。それに、総じて経営者が年配だから、30代で店を出しているだけで若いと思われるし、珍しがられます。
 
 お仕事の役割分担はどうしているんですか。
 
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萩田樹氏(左手前)と萩田岬氏(左奥)
萩田(樹) それぞれの得意分野を活かした分担をしています。私は主に運営面と情報発信、それに革製のストラップなど小物の企画製作。弟は店舗での接客や商品撮影を手がけているんです。
 
萩田(岬) 初めはネット販売から始めましたが、小さいながら店を構えることにしたんです。カメラは精密機械なので、手に取って直に商品を確かめたいというお客様もいますからね。もちろんカメラを取り扱ううえでの注意点なども、きちんと説明いたします。
 
萩田(樹) 私どもはカメラの専門店として押さえるべきところは押さえつつ、カメラをもっとファッショナブルなものにしたいという気持ちがあるんですよ。