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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。学生時代は、路面標識工事を請け負う父親のもとでアルバイトを行う。25歳まで夢中になれる仕事に出合えなかったものの、周囲の勧めもあり一念発起。本格的に路面標識工事の修業を始める。責任や達成感の大きさに魅了され、腕もみるみる上達した。2016年8月に独立し、(株)ファーストを立ち上げる。前社時代からの顧客も多く、創業1年目ながら国際空港や大型競技場内での施工を複数手がけている。
 
 
 
“休日”の2文字が存在しない空港。国際空港ともなれば、ひっきりなしに航空機が離着陸する。離着陸の合間をぬうように作業を行うのが、株式会社ファーストだ。彼らの任務は、飛行機の走行のために路面標識を引くことである。普段はほとんどの人に意識されない路面標識。私たちが価値を知るのは、標識が消えてしまったときかもしれない。そんな事態を防ぐためにも、ファーストの面々は今日もラインを引き続けるのだ。
 
 
 

空港内の路面標識工事は堅実に行う仕事

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 区画線や路面標識工事を行うファーストさん。路面標識工事というと、横断歩道や「止まれ」を白い線で引くお仕事ですか?
 
遠峰 一般的にはその通りですが、私たちは特殊で、主に空港やスタジアムといった施設の路面標識を手がけているんです。
 
水野 それは珍しい! 滑走路に引かれている飛行機のための破線や、ナンバーを今まで何度も目にしているのに、誰が引いたかまでは考えたことなかったな。やはり一般道路に比べて特別な塗料を使用するのでしょうね。
 
遠峰 いえ、むしろありきたりなペンキで塗っているんですよ。というのも、一般道路に用いる素材は分厚いため、劣化すると破片になってしまいます。離着陸する飛行機のタービンに、万が一混入すると一大事になりかねません。
 
水野 なるほど、だから薄く塗装できるペンキが最適なんですね。
 
遠峰 塗り方も意外とアナログでしてね、こちらの写真に写っている手押し車みたいな機材で引いていくんですよ。
 
水野 こういう古典的な手法で空の玄関口がつくられているのかぁ。うーん、実に興味深いお話が聞けそうです!
 
 
 
 

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