B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー タージン(タレント)
タージン 光触媒を使った抗菌や消臭、防汚事業を手がけておられる株式会社NP(エヌピー)コーポレーションさん。まず、光触媒とはどのようなものか教えていただけますか。
 
道川内 光触媒は、葉緑素のように光を当てると化学反応を起こす物質の総称で、弊社の製品は主に酸化チタンを利用しています。酸化チタンに光が当たると人体には影響のない活性酸素が発生し、壁や室内の有害物質や汚れを分解してくれるというわけです。この技術は、日本で開発されたものなんですよ。
 
タージン 家や会社の中を清潔に保つことができる、素晴らしい製品ですね。道川内社長が、どのようにして光触媒という珍しい内容の事業を始められたのか気になります。
 
道川内 私は大学卒業後、大手教育出版社に就職しまして。百科事典や幼児教育教材のセールスをし、やがて、英語教室など新規事業のマネジメントを担当するようになりました。営業一筋で20年経った頃、知人に誘われて自動車関連の出版社に転職。大阪の子会社を任されました。光触媒と出合ったのはその時期で、光触媒を開発した中小企業の経営者から「自動車業界向けに売り出したい」という相談を受けたんです。さっそく、そのスプレー式光触媒を自分の車で試したところ、タバコの臭いがすぐに消え、効果が半年間も続きました。
 
タージン 半年間ですか! それは驚きですね。いい商品は世の中に広めなければなりません。
 
道川内 ええ、光触媒は環境にも優しいエコロジーな商品ですからね。そこで執行役員を務めていた出版社を辞め、2008年5月に弊社を設立したのです。
 
glay-s1top.jpg
タージン 大きな決断をされたんですね。光触媒が、いかに衝撃的な技術を使用したものだったのかわかります。ただ、どれだけ製品が優れていても、営業には苦労がつきものでしょう。
 
道川内 おっしゃる通りですね。独立後は、主に関西のカーショップや工場などに地道な営業活動を続けましたが、あるとき「データ通りの効果を実感できない」というお客様が現れたんです。そこで私は光触媒の原料を、お客様が使う場所に合わせて自ら調合しました。すると、満足していただける結果が出るようになったんです。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事