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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

目の前の一人を大切に! 
IT事業を軸に地域貢献

 

地域を語るにはまず目の前の一人から

 
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矢部 そもそも、人と人をマッチングさせるとはどういうことでしょうか?
 
古川 情報を配信する側、受信する側を結びつけるという意味に加えて、配信する側同士をつなぐ意味もあります。とあるお店に「店舗情報を掲載しませんか」と私たちが営業に行きますよね。その時、店主が「最近害虫に困っていて」とおっしゃったとします。端的に申せば、「掲載する・しない」が営業本来の目的ですから、その話題は関係ありません。でも、私たちは地域にある他のお店も知っている。だから「害虫駆除の業者を紹介しましょうか」と提案できるわけです。もちろん、個人情報などはしっかり守りながらですけどね。
 情報を配信する、または店舗情報の掲載から利益を得るのが私たちの目的ではありません。お店であっても地域の方であっても、その多くの困りごとや悩みなどに寄り添って力になっていける活動を目指す。それが、情報サイト「まいぷれ」の運営目的なのです。
 
矢部 地域のお店に光を当てながら、コーディネーターのように地域の横の結びつきをつくるわけですね。
 
古川 ええ。その結びつきが密になるほど、人と人との距離が縮まって、自然と協力し合える環境になります。その環境づくりが、「まいぷれ」のあるべき姿なんです。
 
矢部 IT企業ってシステム開発ばかりのイメージだったので、そうした人と人との間をつなぐ事業をなさっていることが驚きです。ビットコインの普及活動も含めて、「伝えてつなげる」ことを非常に大切にしていらっしゃるんですね。そして何より、地域密着への思いが伝わってきます!
 
古川 持っている知識やノウハウを伝える。これは、企業としてのあるべき姿だと思います。地域密着については、結果的にそうなったということなんですよ。
 
矢部 結果的に地域密着、ですか。なんだか初めて聞くお考えですね。
 
古川 「目の前の人を喜ばせたい」が、弊社のコンセプトなんです。その小さな積み重ねの結果が、地域密着あるいは地域貢献につながるんですよ。
 
矢部 それ、すごく素敵です! 最初にゴールを設定して寄せていくのではなく、本当に自然に近づいて、最終的に最高のフィナーレを迎える。これって恋愛でも理想形ですよ(笑)。
 
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古川 最高のフィナーレですか(笑)。私にとってのそれは、子どものための複合施設をつくることですね。保育園や養護施設など、様々な機能を備えた施設を運営するのが夢なんです。ご縁があって出会うことになった、目の前の一人ひとりを幸せにしていくお手伝いをする。その行為を通じて、平和な世の中をつくっていくのが、私の人生の目標なんです。
 
矢部 これまたITとは縁の遠いお話ですが、どんな理由があるのでしょうか?
 
古川 それは、私自身の経験によるところが大きいです。
 
 
 
 

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