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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 京都府京都市出身。少林寺拳法に打ち込んでいたことから、身体づくりに興味を持ち、整体師の養成学校へ。晴れて22歳の時に自宅で開業したが、当時は「症状の重い方に自分の実力では力不足」だと認識し、昼間は整体師として働きながら、夜間にあん摩マッサージ指圧師の専門学校へ通う。努力の末に国家資格を取得し、専門学校の卒業生のアドバイスで訪問リハビリマッサージと出合い、後に独立して手がけるようになった。【ホームページ
 
 
 
昨今では整骨院やマッサージ店を街中の随所で目にする。しかし全ての人がサービスを享受できるわけではない。歩行困難な人や寝たきりの人などは、施術を受けたくても受けられない現実がある。そうした人の自宅や居住施設を訪問し、あん摩マッサージ指圧師として医療保険適用でリハビリマッサージを行うのが、越後屋治療院だ。越後喜一院長は身体だけでなく、心のケアにも気を配り、利用者やその家族とのコミュニケーションを欠かさない。
 
 
 

26年のキャリアで訪問リハビリマッサージ

 
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インタビュアー 相原勇 (タレント)
相原 越後屋治療院さんでは、訪問施術をされているそうですね。越後院長の施術家としてのキャリアはどれくらいになるのでしょうか。
 
越後 整体師の養成学校時代を含めると、2017年で約26年のキャリアになります。養成学校には3年間通い、22歳で自宅にて開業しました。その中でだんだんと症状の重い方が増えたことから、自分の実力不足を認識し国家資格であるあん摩マッサージ指圧師の資格を取ったんです。訪問マッサージとは、専門学校の卒業生を通じて出合いまして。訪問リハビリマッサージを手がけるようになってから、早18年になります。
 
相原 大ベテランでいらっしゃるんだ! 自宅での施術から、どうして今の形での施術を始めようと?
 
越後 一昔前は、脳梗塞などで緊急入院をするとしばらくは絶対安静にさせるという治療方針が一般的でして。このため、長期間ベッドで寝たきり状態でおられ、退院時には歩行もままならなくなってしまった、という方が多くいらっしゃったんです。
 
相原 そうだったんだ・・・。確かに人間は2週間寝たきりでいると、下肢の筋肉が2~3割は衰えると言いますよね。1~2ヶ月もベッドに寝ていたら、高齢者だと歩けなくなってしまうのも当然かも。
 
越後 そうなんです。リハビリは発症した時点から、早く開始するほど効果的で、開始が遅れると身体機能が取り戻せなくなる可能性もあります。今でこそ、病院でも早期からリハビリを行うようになりましたが、当時は違いました。なので代わりに私がそうした退院後に不自由されている方のリハビリをすべく、徐々に訪問するようになりました。その中で、その重要性ややりがいを見出したのです。
 
 
 
 

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