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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 京都府出身。学生時代は任侠映画の影響からアウトローの道へ。その後、知り合った下水道工事会社の社長の誘いを受け、21歳で業界に足を踏み入れた。独立後、阪神淡路大震災の折には技術を活かし、復興にも貢献した。2002年には家族と共に上京。下水管の交換も数多く手がける。その後、東日本大震災を受け、宮城県石巻市に移住して下水道復旧に努めた。2016年、埼玉に移住し、会社を法人化。【フェイスブック
 
 
 
東京都民の生活を支える下水道。古い下水管を新しい管に交換する工事を手がけているのが、株式会社一晄建設だ。代表取締役の中村一繁氏は、師匠と呼ぶ人物との出会いでアウトローの生活から脱出。汚水が流れる下水管にもひるむことなく仕事を続け、阪神淡路大震災や東日本大震災の復旧工事にも携わってきた。家族と仲間を大切にし、自分と同じ境遇の若者が社会復帰する手助けもしたいと語る中村社長の人生に迫ってみた。
 
 
 

地中深くに埋まった古い下水管を交換

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 東京都内の下水道工事を手がけていらっしゃる一晄建設さん。下水道の存在を私たちはあまり意識せずに暮らしていますが、その工事とは具体的にどのようなものなのでしょう。
 
中村 下水道の工事には、新しい下水管を埋める工事と、古い下水管を新しいものに取り替える工事があります。東京の場合は、すでに下水道が普及しているため、新しい下水管を埋める工事はほぼ発生しません。弊社がやっているのは、数十年前に埋設した古い下水管を、耐震性に優れた新しい下水管と交換する仕事なんですよ。
 
矢部 なるほど。古い下水管をそのまま使っていると、いずれは中を流れる汚水が染み出すなど、衛生面での問題が起きますよね。中村社長が取り組んでいらっしゃるのは都民の暮らしを支えるインフラ工事であり、絶対に欠かすことのできない作業だということがよくわかります。ところで、下水管は地中のどのあたりに埋まっているものなんですか?
 
中村 地面の下には上水管、ガス管、電話線など、様々な管や配線が通っています。下水管はその最も下に位置しているんですよ。地中がどういう状態になっているかは掘ってみないとわかりません。工事のために人間が入るスペースを確保するのが難しい場合も多いですね。
 
矢部 私たちが想像する以上に、ご苦労の絶えないお仕事だったんですね!
 
 
 
 

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