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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 高校卒業後、体育大学への進学を方向転換し、体育関連の専門学校に進学。卒業後、(株)バディ企画研究所に入社した。クラスで子どもたちと触れ合うことで幼児教育のやりがいを実感。横浜市のバディスポーツ幼児園・横浜校の開園と共に園長に就任する。後に長津田校、横浜FC校を開園し、3校の園長として多くの子どもの教育を実施。その傍ら、早稲田大学人間科学部に在学し、幼児教育を学び続けている。【ホームページ
 
 
 
「気合入っているか?」と尋ねられた子どもが、おもむろにポケットを探り、「入っていません」と答えた。そんな場面を見たことがあると語るのが、幼児園を運営する株式会社バディエデュケーションの菊池剛代表取締役だ。言われたことをストレートに受け取ってしまう子どもたちの素直さに、我々大人はどう接すべきなのか。幼い子を持つ親が抱えるこの命題に、長年幼児教育に携わってきた菊池社長が導き出した答えに迫った。
 
 
 

子どもの前では大人も素直であれ

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 神奈川県で幼児園事業などを展開するバディエデュケーションさん。園児たちの元気な声が聞こえてくる中で、代表取締役でもある菊池園長にお話をうかがいます。菊池園長は、スポーツ教育一筋で歩まれてきたんですか?
 
菊池 そうですね。スポーツ指導者の専門学校を出て、スポーツインストラクターになるか、ジュニア世代のスポーツコーチになるかを迷った末に、ジュニアの道を選んだんです。最初は小学生にスポーツを教えていたのですが、ある日、幼稚園児を担当することになりましてね。幼い子どもって、こちらの指導通り、素直にやってくれるんですよ。だから、飲み込みも成長も早い。その姿を見ると、楽しくて仕方なくなってきましてね。「なんと楽しい仕事だ!」と思ってから、今に至るわけです。
 
石黒 そんな思いとやりがいを、どこに感じたのでしょう?
 
菊池 やはり、子どもたちの素直さですね。「走るときは手を振って」と教えたら、バイバイしながら走るくらい素直なんです(笑)。だからこそ教えがいがありますよね。私自身、運動が好きだから、スポーツと子どもたちへの指導の両方を楽しめるため、仕事の楽しさは2倍。これはもう「たまらない」としか言いようがないですよ。
 
石黒 子どもの素直さに心が射止められる気持ちはよくわかります! そのいっぽうで、素直なあまり、ごまかせない部分もありますよね。
 
菊池 間違ったことも飲み込んでしまいますからね。でも、大人がしっかりと説明すれば、子どもたちは理解してくれますよ。
 
石黒 子どもと接する大人も、素直であることが大切なんですね。