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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 川﨑麻世(タレント)
川﨑 今日は千葉県佐倉市にあるダンススタジオ、DANCE THEATER VENUS(ダンスシアタービーナス)さんにお邪魔しています。こちらは2017年で開校20周年を迎えられるそうですね。おめでとうございます! 主宰の岸さんは、いつ頃からダンスをされているんですか?
 
 3歳で日本舞踊を始め、バレエ、ジャズダンスを学んだ後に、ダンスの専門学校へ入学しました。在学中の私は、ミュージカルのメインキャストをはじめ、様々なチャンスをいただいたのに、なかなか自信を持つことができなくて。その時、ダンスへの情熱はあるのに自信を持てない子たちが、安心して通えるスタジオがあればいいな、と思ったんです。それで専門学校を卒業後、2ヶ月でこのスタジオをオープンしました。
 
川﨑 それは早いですね! 僕はミュージカルに出演するようになってから、30年以上ダンサーの方々と交流していますが、スタジオオープンまで踏み切れる人ってなかなかいませんから。それにしても、ダンス経験が豊富ですね。やっぱり幼い頃から、ダンサーに憧れていたんでしょうか。
 
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 いえ、実は高校生の時は、建築士か数学の先生になるのが夢でした。でも、その頃に形成された数学的な思考が、フォーメーションの組み立て方や舞台空間の使い方に活きているように思います。
 
川﨑 なるほどね。岸さんの集大成が、スタジオに詰め込まれているんだ。近ごろ、舞台の演出に携わる機会があって思うのは、世の中にはヒップホップ専門のダンサーが多いということです。それ自体は良いんだけれど、ジャンルに縛られるとどうも表現が限定されてしまう気がして・・・。
 
 同感です。だからこそ、DANCE THEATER VENUSでは年齢とレベルに応じて、ジャズにヒップホップ、ショーダンス、バラードと多様なジャンルのクラスを用意しています。私は週に18クラス持っていて、発表会の振りを教える際は、社交ダンスのプロをしていた時に習得したラテンダンスや、日本舞踊の要素を取り入れることもあるんです。生徒たちには、音楽が訴えかける繊細な部分まで、きちんと表現できるようになってほしいと思っています。
 
川﨑 ただ振り付けを踊るだけがダンスじゃないんですよね。振りに込められた感情やストーリーを咀嚼して、自己と対話しながら身体の限界まで表現しないと。
 
 
 
 

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