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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 三浦淳寛(サッカー元日本代表)
三浦 楽器特有の匂いが懐かしい! 学校の音楽室を思い出します。日本屋楽器さんはヤマハ音楽教室運営をはじめ、様々なアプローチで音楽に関わっておられるそうですね。
 
小川 はい。一口に音楽教室と言っても、幼児の感受性を育てるものから管楽器類の大人向けレッスンまで幅広く開講しています。加えて、教室の生徒さんや地域の学校への楽器販売や、ピアノ調律などのメンテナンス、発表会の運営も行っていますよ。
 
三浦 トータルなビジネスとして展開されているのですね。東京で10以上のスクールを運営されているとうかがいました。
 
小川 はい。墨田区や江東区、台東区、中央区に複数のスクールを展開している他、幼稚園内でも活動させていただいているんですよ。
 
三浦 なるほど。では、幼い頃から通う生徒さんも多いのでしょうね。しかし、サッカースクールでは小学校高学年になると、塾に入って辞めてしまうケースが見受けられます。日本屋楽器さんではいかがですか。
 
小川 辞めてもまた戻ってくる人が多いんですよ。当スクールから音大に進学して、卒業後は先生として戻ってきてくれた方もいます。
 
三浦 それは素晴らしい。教室の指導方針に共感してくれているのでしょうね。
 
小川 教育には情熱が何より大事です。信念を持って、生徒さんを上達させるにはどうすればいいか、一人ひとりの個性を見ながら指導をしています。当スクールには1~80歳まで幅広い年齢の方が通われていますから、皆さんがスクールに通う目的も変わってきます。
 
三浦 80歳ですか! 音楽ってすごいなあ。サッカーの場合、80歳から新たに始めるのは大変ですからね(笑)。
 
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小川 還暦を越えてから、ある1曲だけをピアノで弾きたくて入会された方もいらっしゃいました。「内緒で練習して、娘の結婚式で弾くんだ」ってね。何ヶ月もかけてマスターして、無事サプライズを成功させたそうです。
 
三浦 とてもいいエピソードです。ところで、日本屋楽器さんは、東京初のヤマハ音楽教室とうかがいました。指導のうえで、心がけていることがあれば教えてください。
 
小川 生徒と同じ目線に立って、毎回のレッスンごとに誠心誠意を込めて教えることですね。そうすれば、生徒も一生懸命になってくれるものです。