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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府出身。とび職で働く先輩の姿に憧れを抱き、16歳で鉄筋工事の会社に就職。親切な先輩や親方の指導の下、仕事に必死で食らいつき技術を磨く。その中で、自分の仕事への態度に甘えがあることに気付き、名古屋で親方をしていた先輩の誘いに乗り、心機一転で名古屋に移る。その後、技術と経験を蓄積して23歳で独立、新居工業を名古屋で設立した。8年後、職人仲間との縁がきっかけで地元大阪での起業を決意。2016年に社名を新居鉄筋工業に変え、大阪で開業した。【ホームページ
 
 
 
関西一円で鉄筋工事を手がける新居鉄筋工業。代表の新居陽太氏は、街を颯爽と歩くとび職人の姿を見て憧れを抱き、16歳で鉄筋工になったという。「本物の強い男になりたい」との思いで働き始めた新居代表。甘えのある自分を鍛え直すため、親方の家に住み込みで修業したこともある。その半生から得たものは、「人が成長するには“誰と仕事をするか”が大事」という教訓だ。「今度は自分が若い人たちの憧れになりたい」と、仕事への思いを熱く語ってくれた。
 
 
 

強い男になるため、仕事に食らいつく

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪を拠点に関西一円で鉄筋工事業を手がけていらっしゃる新居鉄筋工業さん。鉄筋というのは外から見ることができません。でも、建物を支える重要な背骨の部分ですよね。
 
新居 おっしゃる通りです。鉄筋は建物だけでなく橋やトンネル、高速道路など、あらゆるコンクリート構造物の基礎となる骨組みなんですよ。
 
畑山 肉体的にかなりハードなお仕事だと思います。新居代表がこうして事業を切り盛りなさるまでのご経歴を教えてください。
 
新居 私は16歳のとき、鉄筋工になりました。とびの装束で颯爽と歩いていた地元の先輩を見て、「かっこいいなぁ」と憧れたのがきっかけでしたね。すぐにアルバイト情報誌で仕事を探したところ、たまたま見つけたのが鉄筋工事の会社でした。でも、私は鉄筋工という存在すら知らず、建築現場の仕事は全て大工さんがやっていると思っていたんです(笑)。
 
畑山 まだ16歳なら、そういうものでしょうね(笑)。いざ仕事を始めてみて、ご感想はいかがでしたか。
 
新居 重い鉄筋を担ぐ仕事ですからね。最初は「とんでもないところに来てしまった」と思いました。特に私が現場に入ったのは、真夏の一番しんどい時期だったんですよ。先輩から「お前アホやろ。すぐに辞めるわ」とからかわれました。でも、汗だくになりながらも、なんとか食らいついていったんです。
 
 
 
 

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