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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 京都府出身。1985年から重機業界に入る。高速道路でレッカー作業や事故車の移送に携わりながら、重機のノウハウを培った。2005年に独立し、(株)早乙女重機を設立。ユニバーサルスタジオジャパンのオブジェの取り替えや、京都市の新築建築のクレーン作業を手がける。クレーンオペレーター実務教室も計画しており、「クレーンの楽しさを知ってもらう」をキーワードに事業拡張を図っている。【ホームページ
 
 
 
株式会社早乙女重機の坂野輝男代表取締役は、「まるで体の一部のようにクレーンを操れる」と評される技術力を持つ。高層ビルや高速道路での作業をはじめ、ユニバーサルスタジオジャパンのオブジェの建設など、様々なクレーン作業に携わってきた。現在、後継者不足に苦しむ業界の現状に新風を巻き起こすため、クレーンの実務学校を開く予定だ。早乙女社長はクレーン業界にどんな思いをもっているのだろうか。
 
 
 

街のいたる所に手がけた建造物が

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 坂野社長は、2005年に株式会社早乙女重機を設立されたそうですね。業界に入られたのはいつですか?
 
坂野 重機の会社に就職した1985年からですね。主に高速道路で作業する部門に配属され、レッカー作業や事故車の処理をしていました。2005年に早乙女重機を立ち上げてからは、クレーン作業一式をメインに事業展開しています。
 
畑山 なるほど。御社には、クレーン車は何台くらいあるんでしょう。
 
坂野 12台です。25tから、レッカー車やユニックなどで作業ができない場所にも対応できるカニクレーンまで様々なタイプを保有しています。京都府は建物の高さ制限があるので、大きなクレーン車は必要ありません。ちなみに、大阪府のユニバーサルスタジオジャパン前のホテルの看板の取り替えを任された時は、70tのクレーン車を借りて工事しましたね。
 
畑山 へえ! 大規模なお仕事を任されていらっしゃるんですね。他にどんなお仕事を?
 
坂野 ユニバーサルスタジオジャパンでいえば、『シン・ゴジラ』や『進撃の巨人』のオブジェの取り替えも担当しました。あと、京都市内の60%の新築住宅は私どもが関わっています。各大手工務店から依頼を受け、クレーン作業を任されているんです。
 
畑山 すごいじゃないですか! 街のいたる所に早乙女重機さんが携わった建造物があるんですね。知らなかったなぁ。