B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
大阪府出身。大阪府立大学工学部船舶工学科(現・海洋システム工学科)を卒業後、広告代理店などで社会人経験を積み、結婚。一旦家庭に入るが2006年に、父親が創業したディンク(株)に取締役として入社する。7年間の勤務後、2013年に代表取締役社長に就任した。現在は母校の大阪府立大学との連携で技術開発にも取り組む他、発展途上国への排水処理技術導入も視野に、事業を展開している。【ホームページ
 
 
 
古紙再生をはじめ、リサイクル活動が盛んなダンボール業界。だが、インキや接着剤、薬品が混入した排水の処理に関しては未発達な部分も多い。そこに登場したのが、ディンク株式会社の段ボール工場向け排水処理システムだ。段ボール印刷用インキ会社として創業以来、段ボール業界に携わり続けてきたノウハウを結集して開発されたシンプルかつ機能的な排水処理システムは、業界のエコ活動を加速させる可能性を秘め、研究者からも熱い注目を集めている。
 
 
 

会社発展も社長就任も運命の巡り合わせ

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー タージン(タレント)
タージン 段ボール製造工場向けの排水処理設備の設計・施工などを手がけるディンク株式会社さん。ニッチな事業ですね。
 
礒部 そうですね。弊社はもともと、段ボール印刷用水性インキを製造しておりました。ただ、インキは水を汚すため、私の父で現会長の久保井清が、水浄化装置の研究開発を独自で進めたんです。その成果が、今では弊社の主軸事業にまで成長しました。
 
タージン 段ボール製造工場向けの仕事をしているのは、もともと業界にゆかりのある仕事を行っていたからなんですね。しかし、独自開発から事業を発展させるとは、先代は凄腕だなぁ。
 
礒部 ワンマンですけどね(笑)。だから私も家業を継ぐつもりはなく、大学卒業後は広告業界で働いたり、退職後は専業主婦をしたりしていました。でも、会社が大きくなって従業員を雇うようになると、父の代で会社をたたむわけにもいかなくなって、私が跡を継ぐことになったのです。
 
タージン 先代のアイデアと努力から会社が発展して、礒部社長の運命にも変化が訪れたんですね。ちなみに大学ではどんな勉強を?
 
礒部 これは全くの偶然なのですが、水質に関する勉強をしていたんですよ!
 
タージン それはすごいなぁ。実に不思議な縁だ! 世の中、巡り合わせでできているんですねぇ。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事