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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 木造を中心とした建築業を手がける関口工務店の関口社長のご自宅にお邪魔しています。カントリー風の内装がオシャレですね! 広々として開放感があって落ち着くし、ほのかに木の香りがするのも、とっても素敵です。
 
関口 ありがとうございます。建材に用いた木は、所有している山から切り出したものなんですよ。この雑貨も私どもの手づくりです。
 
矢部 ハンドメイドの温かみを感じますね。関口社長がこの仕事をするようになったきっかけを教えてください。
 
関口 大工だった父のもとでアルバイトをしたことです。現場仕事をこなしていくうちに、その魅力にどんどん惹かれていきました。
 
矢部 お父様の影響なんですね。木造建築にこだわりがあると聞いています。これも、ご自身の経験がもとになっているんですか?
 
関口 ええ。幼い頃に、よく山の掃除を手伝っていましてね。掃除のときは落ち葉や枝を拾うだけでなく、木が育つように牛糞を肥料として土に撒いていたんです。そうした原体験が心の奥底に残っていることが、木を利用したものづくりにこだわっている要因の1つだと思います。
 
矢部 自然と密接に関わりながら育ってきたことが影響していると。山掃除ってただキレイにするだけじゃなく、山の自然環境を守ることでもあるんですね。
 
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関口 そうです。木造建築業も山林がなければ成り立たないので、弊社の事業と山は切っても切れない関係にあるわけですよ。しかし最近、環境汚染の影響で山が汚れてしまっています。
 
矢部 自然が破壊されていくのは悲しいですね・・・。山林の恩恵を受ける立場として、関口社長はどんな取り組みをされているんですか?
 
関口 木材を切断するときに出てくるおがくずから固形燃料をつくっています。おがくずは通常、産業廃棄物として捨てられてしまう。でも、粉砕した落ち葉や枯れ枝などと一緒に固めれば、ペレットという固形燃料になるんですよ。