B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 ロープアクセスを駆使して電気工事を行っているAS(アース)の山尾社長。2011年に独立され、2016年の6月に、満を持して法人化なさったそうですね! 
 
山尾 はい。15歳から建築業界で働き始め、20代半ばから電気関係の仕事に携わるようになって以来、ずっと独立したいと思っていたので、実現した時は嬉しかったですね。法人化した翌月の7月から実弟も従業員として加わり、力を合わせて事業に取り組んでいます。
 
矢部 ご家族と一緒とは、心強いですね。さっそく、あまり耳慣れないロープアクセスについて教えてくださいますか。
 
山尾 ロープアクセスというのはナイロン製のロープを操って作業をする技術で、下移動だけが可能なスポーツクライミング用のロープとは違って上下左右に動くことができます。このロープは「安全・迅速に作業を遂行する」ことを目的につくられているので、ビルメンテナンスや窓の清掃員の方だけでなく、世界中のレスキュー隊でも使用しているんですよ。
 
glay-s1top.jpg
ロープアクセスの練習の様子を見学!
矢部 よく、ビルの外壁にぶら下がって作業されている方がいらっしゃいますよね。それにしても、レスキュー隊員も使っているとは驚きです! しかし、どうしてそのロープアクセス技術が電気工事に必要になってくるのでしょう?
 
山尾 高所の作業をする場合、通常なら落下防止のための足場を組む必要があるんです。日本の高所作業会社は高い技術力を持っていますから、ある程度条件が悪くとも安全な足場を構築できます。しかし、場所によっては足場が組めなかったり、高所作業車の乗り入れができなかったりする場合も。そこでロープアクセス技術が有用になってくるんです。ロープと器材があれば施工に取りかかれますので、足場が組めない場所でも柔軟に対応できます。