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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 京都府長岡京市の緑が丘鍼灸整骨院さんにうかがっています。堤野啓(つつみの とおる)代表はもともとサッカー少年だったそうですね。
 
堤野 はい、小学校から高校までサッカーに打ち込んでいました。その中で腰を痛めてしまったときに通っていた鍼灸院の先生に影響を受け、将来はスポーツトレーナーになりたいと思うようになったんです。そのためには国家資格があったほうがいいということだったので、高校卒業後は鍼灸の専門学校に3年、柔道整復師の専門学校にも3年間通い資格を取りました。
 
矢部 6年間も勉強を続けるとは、素晴らしい情熱ですね! では、現場で施術に携わったのはその後ということでしょうか。
 
堤野 いえ、鍼灸の専門学校を卒業して資格を取得した20歳の頃から、柔道整復師の専門学校に通いつつ、知人の紹介で大阪府の鍼灸整骨院に勤めていまして。柔道整復師の資格を取得した後は、勤めていた院の分院長として院を任せていただきました。さらに院の紹介で、社会人サッカーチームのトレーナーとして選手の怪我の予防や改善にも携わっていたんです。私の師匠でもある本院の院長からは「施術の技術、特に鍼は数をこなさないと向上しない」と教えられ、1日に500本以上の鍼を10年間打ち続けていました。
 
矢部 500本を10年も!? ハードな毎日でしたね! その師匠から教えられたことは、他にもたくさんあるんじゃないですか。
 
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堤野 そうですね。施術以外の面では、患者様に対する気遣い、気配り、思いやりの心を大切にするようになりました。というのもその師匠は、「技術が優れているのは当たり前。技術と同じくらい大事なのは、人を惹きつける人間力」というお考えをお持ちだったんです。ですから私も、施術以外の時間も、患者様が来院したときに荷物をお持ちだったら、率先して代わりに持ってさしあげる。他にも道路と院の入り口の段差で転んだりしないよう気を配るなど、ちょっとした気遣いを大事に、接客をする姿勢が自然と身についていました。
 
矢部 人を惹きつける人間力も、施術には欠かせないということなんですね。確かに、技術偏重にならず、温かみのある施術をするには大切なことだと思います。素晴らしい方に教えを受けられたんですね。
 
 
 
 

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