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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 山梨県出身。鎌倉時代から続く、山梨の老舗旅館に生まれる。幼い頃から旅館の跡継ぎとしての道を歩み、学業修了後は家業に入った。その後家業を離れ、不動産業に携わっていた父の誘いで上京。不動産業界へと転身する。2016年1月に、TOKYO REAL ESTATE AGENCY(株)を立ち上げ、東京23区内を中心に不動産業を手がけている。【ホームページ
 
 
 
鎌倉時代から続く老舗旅館の跡取りとして生まれ、いつしか旅館を継ぐことが「当たり前」になっていたという、TOKYO REAL ESTATE AGENCY株式会社の保坂充代表取締役。そこに風穴を開けたのは、父親の存在だった。不動産業に従事する父の姿に魅せられ、同じ業界へと進む決意をした保坂社長の思い、そして仕事における原動力とは何なのかを聞いた。
 
 
 

事業を通じて不動産市場を活性化

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
城 TOKYO REAL ESTATE AGENCY(トーキョーリアルエステートエージェンシー)さんでは、不動産の売買をメインに、賃貸借や管理、コンサルティング、市場調査まで幅広く事業を手がけられているそうですね。
 
保坂 はい、特にデベロッパーに向けた不動産業務ができることが、私たちの強みです。常に新たな提案を行うことで、市場流通を促進し、新しいビジネスの創造とマーケットの拡大を図っています。それも、ここにいる鷹野先生が空間企画デザイナーとして、私たちの事業に大きく関わってくれているからこそ可能なことなんです。
 
鷹野 1つの土地に対して、どのような建物が建築できるのかを計算して、デベロッパーへ提案するというのが私の仕事。私自身はずっと建築の世界におり、保坂社長のお父様を通じて知り合いました。
 
 というと、保坂社長のお父様も不動産業を?
 
保坂 ええ。もともと私の父が不動産業に長く携わっていました。私も誘いを受けてこの業界に入ったんです。最近では不動産業だけでなく、事業を通じてつながった、スポーツ施設照明の代理店業務も弊社で担っています。
 
城 スポーツ施設の照明というと、スタジアムなどに設置されている照明のことですよね。
 
保坂 はい。最近では、「いわきFC」というサッカーチームのグラウンドにLED照明を取り付けました。一般的な照明だと、明るすぎて地域の方からクレームが来ることもあります。ですが、弊社が代理店として扱っている、スポーツ施設照明メーカーの「Musco Lighting(モスコ ライティング)」の照明なら、光害対策を施している分、周囲に光が漏れないので、地域住民の方々からも受け入れていただきやすいんです。この「Musco Lighting」は、オリンピックの会場を始め、世界70ヵ国以上の有名施設への導入実績があるんですよ。