B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール (はしもと よしのり)東京都出身。学業修了後にゴルフ場に就職。当時から指導者になるという目標を持つも、ゴルフ経験がないままのスタートだった。その後、指導者を目指すためにプロ育成課にてゴルフを覚え、26歳でティーチングテストに合格した。東京都内でのゴルフスタジオの運営経験をもとに、埼玉県川越市でWITH GOLF STUDIOを立ち上げる。公益社団法人日本プロゴルフ協会会員。【ホームページ
 
 
 
ゴルフの指導者になることを目指し、その夢を実現したWITH GOLF STUDIOの橋本好功代表。現在はゴルフを習いたいという顧客のみならず、その指導にあたる指導者育成にも力を注いでいる。自身が積み重ねてきた失敗、そしてそこから得たノウハウを駆使してゴルフの楽しさを広めようと努める橋本代表のゴルフに懸ける熱い思いを、タレントの石黒彩さんがうかがった。
 
 
 

一人ひとりの目的に合わせたゴルフ指導

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 WITH GOLF STUDIO(ウィズゴルフスタジオ)さんでは、受講者の方々にゴルフレッスンをされているそうですね。私も最近になってゴルフを始めました。ゴルフって覚えることがたくさんあって難しいなぁと感じています。
 
橋本 そうですね。私が主に指導にあたっているのは、まさにそういったゴルフ初心者の方々なんです。確かにゴルフは他のスポーツに比べて、覚えることがたくさんありますよね。でも、それは最初だけ。始めの3ヶ月間で身につけてしまえば、あとはプレーに集中できるようになります。
 
石黒 でも、1度コツを教えてもらっても、すぐに体が忘れちゃうんですよね。
 
橋本 確かに最初のうちは1週間間隔が空いただけでも、感覚が元に戻ってしまいます。ですから、最初の2ヶ月だけは毎週1回、90分のレッスンに通っていただくことがオススメですね。そうすることで、自然と必要な動きを短期に身につけられるはずです。
 
石黒 最初が肝心ということですね。あと気になるのが、ルールやゴルフ場でのマナーなんですよ。初めてのときはルールも場内での禁止事項もわからなくて、戸惑いました。
 
橋本 わかります。ルールは専門用語が多いですし、場内の利用についても、初めてだとわからないことが多いですよね。そういった方々のために、ルール・マナー講習も行っています。あと、初めてコースレッスンを受けていただく際には、一般のお客様がいなくなる最終組で3ホールから4ホールくらいを、ゆっくり時間をかけて回るんです。慣れてきたら、ハーフの9ホールを回れるように指導しております。
 
石黒 コースを回るときに後ろで待っている人がいないと、焦らず練習ができて、いいですね。