B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 鶴久政治(ミュージシャン)
鶴久 静岡県浜松市を拠点に海外貿易、不用品回収、よろずや業、そしてリサイクルショップ「創庫生活館」を展開する株式会社GMJ(ジーエムジェイ)さん。佐々木社長は、どのような経緯でリサイクル事業に着手されたのですか?
 
佐々木 私の実家は愛媛で建築業を営んでおり、後を継ぐつもりは特になかったので、初めは会社勤めの道を選びました。22歳のとき、会社の近くで気になっていたボクシングジムに入門し、「人生は一度だし本気で打ち込もう」と半年後プロになったんです。しかし、所属ジムが阪神・淡路大震災の影響を受けて試合どころではなくなり、そのまま引退。中途半端な気持ちで毎日を過ごす中、テレビ番組『マネーの虎』で知られる事業家・堀之内九一郎氏の講演を聴きました。感銘を受けて会社の面接を受けたところ、「自力でリサイクル事業をやってみないか」と声をかけていただいたんです。
 
鶴久 それが、この業界への第一歩だったんですね!
 
佐々木 そうなんです。堀之内社長からは「君は、リサイクルに命を賭けることができるか!」と叱咤され、私も「いくらでも賭けます!」と返事をしました。ものを大切にする気持ちや家具・電気製品の修理の仕方を学んだのはもちろん、莫大な借金を抱え「もう無理です」と弱音を吐いた際も、「お前の覚悟はそんなものなのか! もう一度チャンスをやるから死ぬ気でやってみろ!」と激励してくださったんです。この言葉は、私にとっての原点ですね。
 
鶴久 堀之内社長という恩人との出会いが、現在の成功の礎になっているんですね。ところで、今後は貿易事業でさらに大きな展開を予定されているとうかがいましたよ。ぜひ詳しくお聞かせください。
 
glay-s1top.jpg
佐々木 修理ができずゴミとして処分されているタンスや食器棚も、海外では中古品として十分に通用するものが多いんですよ。日本には「古いものには魂が宿る」という考えがあります。「もったいない」の精神を大切に、東南アジアでリサイクルショップを展開するのが当社の貿易事業です。現在、現地に法人を設立するなどして事業プランを固めているところですね。
 
鶴久 古いものを大事にする──そんな当たり前の気持ちが、佐々木社長の情熱の源泉なのだとお話をうかがっていて、よくわかりました。
 
佐々木 その通りです。日本人としてのアイデンティティーを忘れずに、また、人との出会いを大切にしながら生きていく。そうすれば、人生は必ず充実し運に恵まれるものですからね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
1つでいいので、何かをとことんやってみること。その幹ができれば、枝葉を伸ばすこともでき、より多くのことを楽しめるようになると思います。
(佐々木隆行)
 

:: 企業情報 ::

株式会社GMJ

本社
〒433-8114 静岡県浜松市中区葵東2-13-24
創庫生活館 高丘店
〒433-8119 静岡県浜松市中区高丘北2-30-1

ホームページ
http://www.gmj-yuki.com/