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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 神奈川県相模原市の学習塾、ヴォイジャーズさん。中村代表は、これまでも長く子どもたちを指導してこられたそうですね。
 
中村 はい。大学在学中から個別指導塾の講師を務め、卒業後は神奈川県内の大手学習塾に就職するなど、15年間教育一筋できました。前職ではいろいろと考えるところがあって退職し、2016年7月に当塾を開業した次第です。
 
石黒 考えるところ、というのはどんなことだったのでしょうか?
 
中村 私が塾の講師を始めたのは、「勉強を通じて子どもたちの成長を促したい」という思いからです。でも、実際に大手学習塾に求められたのは、教育者というよりも会社員としての役割で、評価されたのは生徒や売り上げがどれだけ増えたか、という営業的な数字が大きかったんです。
 
石黒 利益も大事だとはいえ、目的がそれだけになってしまうと辛いですね。
 
中村 そうなんです。教育のあるべき姿とは、子どもたちの受験や進学だけでなく、その先の人生まで見据えたものでなければなりません。もっと子どもたちの将来につながる指導、そして自分で未来を築くために「知る、考える、行動する」という3つの感覚を養う授業ができないものか。そんな気持ちでこの塾を立ち上げました。
 
石黒 具体的に、どんなことをされているのでしょうか?
 
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中村 当塾はキャリア教育に特化した塾で、小中学生・高校生共に、まずは日本の社会や職業について教え、その後、自分の進路について考えディスカッションする時間を設けています。そして最後は“探究(たんきゅう)”といって、例えば相模原市の強みと課題を知り、地域のために何ができるか、といったテーマについて自ら考え、発表や提案をすることで将来につながる思考力と行動力を養っているんです。
 
石黒 へー、素敵! 親ってどうしても目先の受験のことしか考えられなくなってしまいがちですし、代わりに塾でそういう指導をしてくださったらありがたいと思います。幸い私の子どもは3人とも、「この学校に行きたいから頑張る!」と言って受験に臨んでくれました。将来どんな仕事に就きたいかを自分で考えて、どうすればいいのかを逆算して頑張ってくれたんです。なので進路に関して私が決めたことって何一つないですね。
 
 
 
 

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