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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 埼玉県出身。1977年、外資系の大手自動車部品メーカーに就職。保全担当に配属され、メンテナンスを1から学ぶ。その後、製造の現場にも触れつつ、製造マシンの保全に関する技術と知識を習得。役職も順調にこなし、部長職まで勤め上げた。生涯現役でありたいとの思いから2013年11月、ビジネス関係にあった機械工具の製造会社社長・田上和宏氏と共に(株)GMSを設立、専務取締役に就任し現在に至る。【ホームページ
 
 
 
日本の中小企業に対する技術力の評価は、世界的に高い。国内でもたびたび小説やドラマの舞台として取り上げられ、脚光を浴びている。製造業界の中小企業にとって、社の心臓と言えるのが機械だ。だが、古い機械を修理しつつ操業している会社も多い。機械の故障という“心肺停止”状態を避けるために、日々奮闘しているのが株式会社GMSの面々。培った技術を発揮し、メンテナンスに奔走する姿は、まさにスーパードクターである。
 
 
 

製造業を支える中小企業をサポート


 
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インタビュアー 川﨑麻世(タレント)
川﨑 製造業の中小企業をメインに、機械や装置のメンテナンスをされるジーエムエスさん。創業者である柴﨑専務と田上和宏社長にお話をうかがいます。最近は中小企業の技術力が注目されていますね。
 
柴﨑 自動車1つとっても、下請け会社がいなければ完成しませんからね。日本製の車が高品質なのも、メーカーが望む細かい精度を中小企業がしっかりとクリアしているからなんです。
 
川﨑 その部品を生む機械にも相当の精度が求められるのでしょうから、メンテナンスする側の責任も重そうだな。
 
田上 長年の経験を積み、そのプレッシャーを喜びに変換できる職人ばかりですから、弊社ではスタッフみんなが楽しんで仕事をしていますよ。
 
川﨑 それは頼もしい! しかし、最近の主流はITでしょう? 不躾ながら、職人が修理するという図式はてっきり過去の話だと思っていましたよ。
 
 いえいえ、修理するコンピューターも、職人が得た感覚を基にプログラミングするわけですからね。どの時代にも“人間の手”は必要なんです。
 
 言われてみれば、コンピューターをつくるのも人間。どんなものも、人の手から生まれるんですね。