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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 埼玉県出身。高校卒業後、IT企業に就職し、3年間システムエンジニアとして勤める。バブル崩壊を背景に新しい進路を模索し、経理の仕事に転職。大手電機メーカーのシステム開発子会社でも経験を積んだ。その後、高齢社会に問題意識を抱いたことから、2014年に事務受託を主事業に見守りサービスとソフトウェア受託開発を行う(株)リバティ・イノベーションを設立。スマートフォンを活用するアプリ「みまサポ」を提供している。【ホームページ
 
 
 
高齢者がいつまでも健やかでいられるように──。そんな思いから開発された日々の見守りをサポートするアプリ「みまサポ」。安否確認だけでなく、歩数や健康状態、日記を記録でき、認知症予防にもなる優れものだ。そんなサービスを手がけているのが、株式会社リバティ・イノベーションの森俊明代表。高齢者の孤立化を防ぐため、多世代間の交流イベントも開催する姿勢には、「看取り」ではなく「見守り」を目指す真摯な思いがあった。
 
 
 

IT企業と経理を経て見守りサービスを開始

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
城 リバティ・イノベーションさんは高齢者向けの見守りサービスや、ソフトウェア受託開発などを行っておられるとうかがいました。まずは、森社長のご経歴をお聞かせいただけますか。
 
森 高校卒業後、最初に就職した会社はソフトウェア開発を行うIT企業でした。そこで3年間、システムエンジニアとしてみっちり揉まれながらも楽しく仕事をしていたのですが、バブル崩壊により、IT企業の淘汰が始まってしまい・・・。「ITの他にも強みを持ちたい」という思いで退社し、その後は地元の中小企業で、初めて経理事務の仕事に就いたんです。
 
城 ソフトウェア開発と経理というと、またずいぶん畑違いですよね。未経験の仕事で苦労されたのでは?
 
森 そうですね。入社直後は不運にも所属長が入院中で、誰も面倒をみてくれる人がおらず、机の上に「マンガで分かる経理入門」という本が置かれていただけ(笑)。しかも簿記はまだ手書きで用紙に記入して、電卓を叩くというような時代でしたから。でも、その苦労のおかげで自然と経理の仕組みも理解できましたし、その後は大手電機メーカーのシステム開発子会社でも経理を担当し、経営者に近い目線で仕事をすることができました。
 
 数字から会社の状態を知るという経理の能力が、経営者の資質としても現在に活きているわけだ。未知の世界で戸惑いながらも、仕事に取り組んできたからこそなのでしょうね。
 
 
 
 

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