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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ドライバー管理で差別化
定着する人材の提供

 
 
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スタッフ管理の徹底により、迅速な対応が可能
相原 スタッフの方が働きやすい環境を考えて、仕組みをつくられているのが他社との違いなんですね。
 
秋田 その通りです。また、派遣のシステムそのものに他社との違いがあります。普通派遣というと、登録するところから始まり、ドライバーの仕事があったら、打診がくるという流れになります。しかし、ドライバーと一口に言っても、長距離の貨物輸送の仕事を求めている人や、短距離を求めている人など、様々なタイプのドライバーがいるんです。登録情報だけでは何を求めているのかわかりかねますので、現場に行ってからミスマッチが発覚することがある。そうすると、やはり辞めてしまう人も増えるんです。
 
相原 なるほど。御社ではそのミスマッチが起きないということですね?
 
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秋田 はい。登録制ではなく、実際に仕事の内容が決定してからドライバーの募集をかけるので、ミスマッチも起きにくい。スタッフの働きやすさを考えた運営が、お客様にとっても満足度の高い結果になります。
 
相原 御社のように職場にあったドライバーを紹介してくれると、派遣先の方も安心だと思います。今後はどのような事業展開を考えられていますか?
 
秋田 企業の合併や買収、いわゆるM&Aにより自動車教習所を買い取って、トラックドライバーの育成を考えています。トラックのドライバーは、免許を取得した直後は運転もおぼつきませんし、荷物の積み方も知りません。即戦力にはなりませんので、何ヶ月もかけて上司が同乗し、研修を行う会社がほとんどです。トラックドライバーの養成学校で事前に全てを学べば、ドライバーも運送会社も大幅な時間の短縮が可能。2016年度スタートを計画しております。海外の研修生を受け入れての業務指導も、2016年4月から始まりますよ。
 また、株式上場に関しても、新日本監査法人・野村證券様のお力をお借りしていましてね。2019年東証への株式上場に向け邁進いたします。
 
相原 即戦力となる人材は、多くの企業から必要とされると思いますよ! 御社の今後が楽しみです。本日はありがとうございました。 
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
弊社にはスタッフが多く、中には私の顔を知らない人もいます。何も言わずに現場に行き、社長であるのを隠して一緒に仕事をするのが楽しいですね。現場の生の声も聞けますから。
(秋田俊二)
 

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