B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 青森県出身。上京して大学の夜間部で法律を学び、司法書士事務所など法曹界で経験を積んだ。その後IT業界に転身、日本IBMなど数社で経験を積むと共に人脈を広げ、2000年、(有)ファースト・アンド・ファストを設立し、早稲田大学理工学部と統合認証システム「uni@ccount」などのソフトウェア開発を行う。2014年にWebサイトの高速化・品質改善のコンサルティングなどを行う(株)Spelldataに改組、現在に至る。2015年9月より、米Catchpoint社の日本代表も兼務。【ホームページ
 
 
 
家庭の事情で苦学を強いられるも、アルバイトの給料を食費よりも書籍に優先。それ程勉強に励み、士業からIT業界へと進路を転じるとその才能が急速に開花した、株式会社Spelldataの竹洞陽一郎代表取締役社長。統計学的手法を用いたWebサイトの品質評価・改善を行い、その先進性、確かなサービスで顧客の厚い信頼を獲得している。苦難を乗り越えて大きな成功へと突き進む竹洞社長に、これまでの歩みと今後を聞いた。
 
 
 

司法書士への就業を断念してIT業界に転身

 
151104_k2315_g01-3.jpg
インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 スペルデータさんは統計学を駆使したWebコンサルティングの会社と聞いて、どこまでついていけるのか少々不安です(笑)。竹洞社長はもともと、IT方面の仕事にご興味があったのですか?
 
竹洞 いえ、全然。学生の頃は数学が苦手でしたから、データを扱うようなことはむしろやりたくありませんでした。
 
 意外です。それがどうして、今のような道を歩むことになったんでしょう?
 
竹洞 生い立ちから語り出すと、ITに辿り着くのはかなり先の話になります(笑)。出身は青森の八戸で、家庭の事情により高校の時からアルバイトで家計の一部を支えていたので、安定した暮らしに強く憧れていました。それで、稼ぐには人一倍の知識を蓄えることだと考え、新聞奨学生の制度を利用して私立大学の夜間部に進み、昼は働きながら、法律の勉強を始めたのです。
 
 苦労にもめげない、強い意志をお持ちなんですね。では、その当時は法律関係の仕事に就こうと?
 
竹洞 はい、司法書士になるつもりでした。新聞配達を1年で辞めた後もいくつかの職を経験し、大学3年の時には司法書士事務所でアルバイトを始めたのです。後で知ったのですが、そこは商業登記に日本一詳しいと評判の事務所で、まだ学生の身分でありながら、大手グループの登記を全部やらせてもらえたのは幸運でしたね。 
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事