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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

船舶のメンテナンスで
マリンライフをサポート

 
 
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マイアミのハーバー。真っ青な空にマストやリガーが林立する
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ヤンマーの新型モデル「X39」の展示艇。塗装を請け負った
阿部 おっしゃる通りです。最近のお客様は車と同じぐらいの感覚で船を捉えるようになってきていて、お客様の知識やご要望のレベルが高い。我々としてはそのぶん、腕の見せ所だと思っています。当社はたとえば扱いが難しいパール素材の塗装などにも熟練しているので、幅広く対応できますし、難しい仕事が入ってくると私もスタッフもテンションが上がります。当社に持ち込まれる船を診るだけではなく、遠方から声がかかって出張対応することもありますよ。
 
三浦 頼もしいです。しかし、車と違って船は水に浮かべる乗り物だから、作業の際は自然も相手にしないといけませんでしょう。
 
阿部 そうですね。現地の天候によって作業方法も変わってきます。状況に合わせた作業方法に精通しているのも当社の強みです。
 
三浦 「腕に自信あり」ですね。今まで手がけた中で印象的だった仕事は?
 
阿部 最近ではヤンマーさんの100周年イベントに携わり、X39というモデルの、展示艇の塗装を請け負いました。X39は世界的にも有名なKEN OKUYAMAさんデザインのモデルです。これがその作業中の写真です。
 
三浦 うわ、カッコイイ! これ船ですか? 今までの船のイメージと全然違うな。どうやって作業するんだろう。
 
阿部 せっかくですので、仕事場を見ていきませんか? ご案内します。
 
三浦 ありがとうございます! 工房や作業現場を見るの、すっごく好きなんですよ。ワクワクするなぁ。
 ・・・おお、こうなってるんだ! 船の底を見る機会なんてなかなかないから、今日はいい体験ができました。今後の仕事については、どんな展望を描いておられますか?
 
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阿部 海外に拠点を持ちたいと考えています。あくまでも夢ですが(笑)。ヨットもボートもクルーザーも、船舶を取り巻く環境が日本よりも格段に進んでいますからね。マイアミなんか、すごいですから。今もハーバーの光景が目に焼き付いて離れないんですよ(笑)。
 
三浦 ぼくも今日は実際に船を見させていただいて、船が欲しくなりました。御社のように技術のしっかりした業者さんがいれば安心ですしね。海外進出、ぜひ実現してください。応援しています。 
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事は楽しいだけじゃない。苦労することも辛いこともあります。でも、その体験を肥やしにして、その先を目指して精進するのが楽しいですよね。
(阿部信二)
 

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