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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 神奈川県出身。父親は航空機器の仕事に携わっており、ヘリコプターに搭乗させてもらうこともあった。その影響から理系科目に関心を持ち、専門学校では電子工学を専攻。自宅でも実験に夢中になり、研究を楽しんでいた。卒業後、エンジニアとして就職。他社からの誘いを受けて転職した会社が経営不振に陥り、取引先から仕事を打診されたことを契機に独立。2013年に(株)エクシビテックとして法人化を果たした。
 
 
 
様々な分野の機械を制御するため、電子回路を設計している株式会社エクシビテック。知識豊富な佐藤高史代表取締役を頼り、顧客からは開発困難な案件が持ちこまれることも。そんな時でも佐藤社長は依頼を断らずに、まずチャレンジすることから始め、顧客が商機を逃さないよう努めている。「製作しているのは “機械をスムーズに作動” させるためのもの。難しい依頼でも顧客の可能性を “制限” するようなことはしたくない」 と話す佐藤氏のプロ魂に迫った。
 
 
 

理系一筋の人生を歩む

 
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インタビュアー 本田泰人(サッカー元日本代表)
本田 佐藤社長は電子回路設計という難しいお仕事に携わっておられると聞きました。体育会系一筋のぼくとしては、お話をうかがう前から脱帽してしまう分野のお仕事です(笑)。
 
佐藤 いえいえ、私にしてみれば、プロスポーツ選手になるほうがよほど難しいですよ(笑)。それこそ、血のにじむような努力をされたのでしょう?
 
本田 確かにハードな練習を重ねましたね。佐藤社長は学生時代、どのように過ごされたんですか。
 
佐藤 今の若い人のように必死で就活をすることもなく、専門学校で学んだ知識を基に、自宅で実験ばかりして過ごしていましたね。電子工学を専攻していたんですけど、何かを爆発させるような実験が好きでした。爆発させるのは電子工学というより、化学の分野ですけどね(笑)。
 
本田 それは危ないなぁ(笑)。でも、そうした実験の積み重ねで得たことが今につながっているのでしょうね。
 
佐藤 私が今携わっているのは知識や引き出しの多さが物をいう仕事なので、役に立っている部分はあるかもしれないですね。ただ、依頼をいただいて開発するものは、これまでにない機能や困難な案件で、他社が請け負いたがらないレアなものばかりでして。要するに初めて手がける仕事がほとんどなので、過去の経験が成功に直結しないことが多いんですよ。ですから、お客様の声を綿密にヒアリングして、その依頼内容を実現するためにどうすればいいかを考え、実験などで試しつつ成功の可能性を広げていくのが私の仕事です。
 
 
 
 

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