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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

夢と志を高く持ち
省エネ事業にも挑戦

 

仕事が遊び、遊びが仕事の人生

 
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サーフィンは大竹社長の多彩な趣味の一つ! 
大竹 クライアントさんを訪問すると、挨拶をよく誉められるんですよ。昔、居酒屋でバイトをしていた時、お客様に 「バイトじゃもったいない。うちの社員になってよ」 なんて声をかけられたこともありましたね。私は、賑やかな職場が好きなので、挨拶ももちろんですが、笑顔を大切にしています。笑顔は第一印象も良いし、場が明るくなって、笑いの中からコミュニケーションも生まれるでしょう? たとえば、朝からみんなで昨夜のサッカーの試合を 「おもしろかったなあ!」 なんて雑談しながら、その勢いのままお客様に電話をかけたほうが、先方にも活気が伝わると思うんですよ。
 
小柳 確かに、「元気で明るく」 という姿勢はとても好感が持てます。大竹社長とお話をしていて感じたのですが、人の内面を引き出すのがとてもお上手ですよね。きっと、それはご自身が心を開いて、熱く語られるからなのでしょう。
 
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大竹 そう言っていただけると光栄です。私は常に、遊びの延長線上で仕事をしているような感覚で、仕事が遊びで、遊びが仕事なんですよ。忙しい時ほど遊びたいもので、明日もサーフィンに行きます(笑)。仕事が忙しくて、せっかくモチベーションが上がっても、週末に休むと気が緩んで下がってしまう。一度下がったものをまた上げるのは大変だから、寝ていなくてテンションが高いままサーフィンをしに行く、その流れがまた楽しい。
 サーフィンといえば、かつて、故郷の福島で、サーフィンをしによく相馬に通ったものですが、今はそこのキャンプ場も立ち入り禁止区域になってしまいましたね。
 
小柳 私も、2011年の震災から、2年間で6回、陸前高田や福島など被災地にうかがいました。震災直後に訪問した時は、想像を絶する状況に、涙が止まりませんでしたね。
 
大竹 震災後、故郷の会津若松の人たちは風評被害で大変苦労されています。私の弟は、弊社郡山営業所の所長として、被災地でできることがあれば何かお役に立ちたいと、絶えずアンテナを張っているんです。これからも、地元福島の復興のためにも、私たちは夢と志を高く持って頑張っていきます。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
そもそも私にとって、楽しくなければ仕事じゃない! 充実感や達成感がやはり大事。大変だ、大変だ、というよりも、まずは笑顔で取り組めば、そこから新たなアイディアも生まれてくるんですよ。
(大竹純)
 
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 ■ 事業内容 ディスプレイの企画・制作・施工/販促物の企画・制作・デザイン/浄化槽・排水処理施設の保守点検/遮熱・断熱塗料の施工/エスカレーター広告事業
 ■ 設立 昭和42年7月
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