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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

未来を拓く医療機器を通じて
イスラエルと日本の橋渡しを

 
 

日本とイスラエルの橋渡し役を目指して

 
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30~40代女性に多い子宮筋腫も、身体にメスを入れず治療が可能
バウアー イスラエルで生まれたこの画期的な治療法に惚れ込み、私も11年間日本で頑張ってきましたが、法規制や考え方の違いもあり、今一つ認知浸透には至ってない面もありますね。腫瘍は切ればいいというお医者様も多く、機械の導入に懐疑的な方もおられます。
 こうした治療法の普及で一番期待できるのは、治療を受ける側からの働きかけなんですよ。子宮筋腫治療に関しては、体を傷つけるのが嫌な方がご自分でエクサブレートが導入されている病院を探し、受診されることも多いようです。自分の望む治療法を得るためには自分で求めていかないといけないのですね。
 
宮地 そうですね。患者さんに全ての選択肢を示すのが本来のインフォームド・コンセントのあり方ですが、最終的に決断するのは、患者さんたち自身ですからね。
 
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バウアー インサイテック社の願いは、患者さんの健康と生活の質の向上に貢献することです。私もそのビジョンに大きく共鳴し、行動を共にしていますが、患者さんも自分の望む治療法を選択する権利にもっと能動的であるべきだと考えています。
 
宮地 自らの強い意志で運命を切り拓いてきたイスラエルの知恵が生きていますね! 私たちも、自分の健康にもっと真剣に向き合っていきたいと思います。
 
バウアー 日本もまた、自立する精神に溢れた、素晴らしい文化を築き上げた国ではないですか。法規制や商習慣の違いはありますが、素晴らしい技術と知恵を持っています。その両方を知る者は、自らが架け橋となり、その交流によって次の世代に新しい価値を示すための役割を果たすべきだと考えています。私は、エクサブレートと共に、一人でも多くの方の健康のために日本でこれからも頑張ります。
 
 
 
 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 InSightec Japan 株式会社
 ■ 本社 〒192-0046 東京都八王子市明神町3-20-6 八王子ファーストスクエア 11F
 ■ 事業内容 医療機器の研究・開発
 ■ 設立 平成17年3月
 ■ 従業員数 5名
 ■ 主な取引先 日本国内及びアジア諸国の病院
 ■ ホームページ http://www.insightec.com/